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アボンリーへの道 #06

アボンリーへの道 #06  The Proof of the Pudding 留守番は大混乱
あらすじ
フェリシティとフェリックスの両親が、小旅行へ。
ヘティ伯母さんも、川の水問題でシャーロットタウンに
行ったため、子どもたちは鬼の居ぬ間に洗濯とばかりに
大騒動!

(感想)
親が子どもを信頼して出かけてるのに
子どもたちは自分勝手に大騒動を繰り広げてしまう話です。

食いしん坊のフェリックスが
野いちごを食べてしまって
心配したあまり、カラシを溶かした水を
フェリックスに飲ませるフェリシティ。
お姉さんとして、張りきってます。

えらそうにアレコレ命令する人には
勝手にさせとけばいいんです。
それが出来ない子どもたち。
人望というのは、命令するだけでは出来ませんね。

知事の奥さんアグネスを
自分たちの大叔母と間違えるところは
大笑い。
アグネスは、
「自分自身になれた」
と、子どもたちを許します。
心の広いひとです。

今回、フェリシティとセーラの確執と
フェリックスのいたずら
(ヘビイチゴを食べてしまう)
が絡み合って、
ちょっと雑然としていました。

義母は、「この子たち、ちょっと騒ぎすぎ」
と面食らったり、反発したり。
子どもだから仕方ないんだと、
なだめて最後まで見て、
「まあ、最後は落ち着いてきたわね」
納得してくれました。

川の水問題でアグネスが訊ねてくるのを見て
大声で話す子どもたち。
「耳が遠いんだから、悪口いっても
聞こえないわよ」
バッチリ、聞こえてますけど(笑)

アグネスも人が悪くて、
聞こえないフリをして、大叔母だと
一同に信じさせちゃう。
あとで正体をバラされて
子どもたちは真っ青……

可笑しい話で、わたしは気に入りました。
セーラとフェリシティが仲直りするところは
「ケンカするほど仲がいいっていうのは
ほんとね」
なんて思ったり。

水問題も片付いたし、
両親も小旅行から帰って
フェリックスたちのプレゼントを受け取り、
大喜びです。

全体的にほのぼのするストーリーが展開する
このシリーズ。
明日が楽しみです。

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