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休職日記① 休職に至るまで

こんにちは、社会人5年目で看護師をしているあなやと申します。

この度、職場であったある出来事によりうつ病の診断が下り休職中の身です。

休職中の体調の変化、気持ちの変化、治療の過程を記録をしたいと思いこのノートを書いています。
もし同じような境遇の方の何か力になれれば幸いです。

今回の経緯

私:看護師5年目 今年入籍し夫と二人暮らし 

今年10月半ばに仕事上ではあまり経験しないような、大きな出来事に遭遇しました。
詳細はかけず申し訳ないのですが、私が何かした、された、というよりは遭遇してしまった、という表現が一番しっくりきます。わかりづらくてごめんなさい。

その後より、
「自分のしてきたことって正しかったのかな」
と、自問自答することが多くなりました。
仕事中や寝る前にその出来事を思い出して涙が出てきてしまったり、自分を責めていました。

「思ったよりダメージ受けているんだな。
でもこういうのって時間が解決してくれすはずだし、このまま頑張ろう。」
と楽観的に考えていました。

しかし仕事にも影響が出始め、
「これは休まなきゃまずいのかも…?」
と思い、上司に相談。
出来事を知っていたため、迅速に動いていただきました。
とりあえず休職ではなく、有給を使った3週間のお休みをいただくことになりました。

3週間のお休み期間

こんなにまとまったお休みをいただくのは社会人になってから始めてで、休みつつ充実させなきゃ!とはじまって数日間は意気込んでいろんなことをしていました。

今まで時間がなくてできなかったお菓子作りや料理!
美容院にいって髪のメンテナンス!
体力を落とさないように毎日散歩!
ちょっと近場に小旅行!

と、たくさんのことをしており、初めの5日間ぐらいは充実していました。
しかし夜になると、忙しい時期にこんなに休んで申し訳ない…、とか、人の人生を大きく変えてしまったのでは?と考え込んで涙が流れることも。

その他にも
・食欲がわかない
・夜2時間おきに目が覚めてしまう
・日中ぼーっとしている時間が増えた

と行った症状が出現。
ぐっすりどこでも眠れるのが自慢だったのに…
眠れないストレスも相まって、日中イライラすることもしばしば。夫には本当に迷惑をかけました。

お休みも終盤に差し掛かって来た頃、このまま仕事に戻るのには不安があり、夫や母からももう少し休んだ方がいいと言われ、上司に相談。産業医と面談をすることに。

産業医との面談から受診へ

一度職場に出向いて、産業医、上司との面談。
休みの間の症状を話したり、原因になった出来事について今の気持ちを話すとぼろぼろ涙が出てきてしまいました。

自分の中で、原因となった出来事に関してはもうケリがついたつもりでいました。
自分のしてきたことは正しい。私は最善を尽くした。私のせいなことは何もない。
上司も会社も私のしたことを全面的に認めてくれていたし、頭では解決したつもりでも心の中では全然解決していなかったようです。

一度精神科にかかった方が良いとのことで、予約し受診。
今回はすぐに受診できるところをわざわざ探してくださり面談の翌日には受診しました。

受診の結果うつ病と診断が降りました。

療養期間は3ヶ月目安。そう言われはしましたが、あまり焦って戻るようなことをしても同じことの繰り返しになってしまう恐れがあるため、ゆっくり治していきましょうとのお話でした。
この言葉を聞いてほっとした気持ちになったことをよく覚えています。

お薬も同時に処方され、不安が和らげるような作用と夜の睡眠を深くしてくれるようなお薬が処方されました(お薬の内容は伏せますが一般的な治療薬です)

ここで私もびっくりした事実なのですが、「早く仕事に戻らなきゃ」などという焦る様子もうつ病の症状だと言われました。今考えればごもっともなんですけどね笑

終わりに

正直私の中では本当に解決したつもりだったことが、全然解決していなかったことを知り愕然としました。今でもこの文章を書きながら涙が流れています。

ここまでが私の休職までの経緯です。
次回からは休職に入ってからお薬を飲み始めた頃のことを書いていこうかと思います。

見出し画像はフォトギャラリーからお借りしています。
一番下に添付している写真は私が休み中に作ったおはぎの写真です。すごいでしょう!笑

小豆から煮て作ったおはぎ

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