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子どもからお年寄り、また祖先や未来の世代が集い、ともに「あそぶ」ことで、いのちのつなが…

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子どもからお年寄り、また祖先や未来の世代が集い、ともに「あそぶ」ことで、いのちのつながりに気づき、今の生き方を見つめ、生まれ死ぬまでの、暮らしをともに支えていく「ライフコモンズ」の拠点 應典院とDeep Care Labで運営

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    むぬフェスに関する投稿をしていきます。

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お寺という場所をめぐってー『むぬフェス』開催によせて(秋田光彦|應典院住職)

離れゆく死の光景、そして子どもたち。 わたしたちのいのちの想像力の行方お寺という場所は、死を身近に感じるところです。 お葬式があればご遺体が搬送されてくるし、余命宣告を受けた人がお墓を探しに来ることもあります。遺族たちは、死者の供養に勤しみ、いのちの行方に想いを馳せたりします。應典院の2階からは広大な墓地が見渡せますが、それは、無数の死者が私たちと共生しているという情景を立ち上がらせます。 日本人の日常から死が遠ざけられて久しいものがあります。 私が子どもだった1960

    • 「産む」と「死ぬ」をめぐる”わたし”の物語から、社会の再想像をー『むぬフェス』開催によせて(川地真史|Deep Care Lab)

      展示・トークセッション・ワークショップを通じて、「産む」から「死ぬ」まで、生きるをめぐる10日間のイベント『むぬフェス』を5/17-26日、大阪の應典院というお寺で開催します。 むぬフェスの開催に寄せて、企画運営を担うDeep Care Labの川地がみる現代という時代性、個人的経験からくる想いなど、その経緯をすこしばかり、言葉にしておきたいと思います。 社会課題の解決以前に、”わたし”なりの「生きる物語」を。 昨年公開された「君たちはどう生きるか」は、多くの反響を呼びま

      • あそびの精舎企画第一弾!「むぬフェス」開催決定!🎉

        あそびの精舎企画第一弾!開催決定!「あそびの精舎」構想の第一弾企画として、2024年5月17日〜26日@大阪・應典院にて「産む」から「死ぬ」まで、生きるをめぐる10日間のイベント『むぬフェス』の開催が決定しました!! 2023年に東京で開催され好評を博した、「産む」にまつわる価値観・選択肢を問い直す展示『産まみ(む)めも』の大阪巡回展に加え、 人類学者•哲学者•お医者さん•仏教者•デザイナー•起業家など多彩なゲストと共に、親になること、葬儀体験、生きづらさ、祖先、生老病死

        • 「あそびの精舎」構想始動します!!

          應典院では内装リニューアルと共に「あそびの精舎」構想が始動します。 子どもからお年寄り、また祖先や未来の世代が集い、ともに「あそぶ」ことで、いのち(Life)のつながりに気づき、今の生き方(Life)を見つめ、生まれ死ぬまでの、暮らし(Life)をともに支えていく。この3つのLifeを踏まえた「ライフコモンズ」の拠点へと應典院が変容していくことを目指しています。仏教思想や文化を背景として、日常の居場所から、ケアと教育、子どもと家族、老いや死生観といったテーマでのマルチセクタ

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