運がツイてた日
青々とした葉が嬉しそうに伸びをしているような気がする。
桜も散り、日差しが濃くなってきた。
寒い季節は自分を甘やかし、駅までバスで行っていたが、少し前からまた歩いていこうとしている。
しているというのは、まだできたりできなかったりしているためで、まだ真冬並みに寒かった日があったのと、四月からの朝のペースがまだ揺らいでいて、出る時間がまちまちになってしまっているからだ。
でも歩くと気持ち良い朝が増えてきた。
今朝は本当によい気候で、どこまでも歩ける気がするくらいだった。
こっちの方角ならずっと行ったらどこだろう。箱根の方まで行けるのか知らん。箱根なら温泉入って帰ってこよう。などと、根拠のない妄想しながら歩いた。
寒くなく、ちょうどよい気温で湿度も程よくて、空は青く、鳥はさえずる。
足元には春の花や草たちが、さあ今日もしっかり生きていくわよと言わんばかりに、いきいきと光合成の準備をしている。
おはよう鳥たち。
春っていいね。
こんな一日のスタートをありがとう。
日本の四季は素晴らしい。
大きく鼻から吸って深呼吸して、さあわたしもまた一歩。
もにょ。
なにか踏んだ感。
知っている感覚だけど確かめたくなかった。
まあ朝からいちにち、おかげで運がツイていてくれた一日だったと思っておこう。
みなさんの明日もツイてますように。
遊びに来てくださってありがとうございます。 サポートしてくださるなんて、そんな、そんな、そんな!めっちゃ嬉しいです!!!