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大人になっても、子どもの時のように無邪気に笑える

周りの人は楽しそうにしているのに、わたしは何も楽しくない
周りの人は自信をもって決めているのに、わたしは何も決められない
周りの人は生き生きしているのに、わたしは元気がない

わたしは子どもの頃から、周りの人と自分を比べていました。
どこにいても浮いているような、一歩引いているような、そんな感覚で生きていました。

でも何かに夢中になったり、心から笑い、楽しいと思えることも確かにありました。

年々子どもの頃の無邪気さを取り戻していると感じていますが、なぜ長い間無邪気さを失い、苦しい時間を過ごしていたのか。

\\この記事では//
無邪気さを失う理由と、取り戻していると感じられるようになった考え方についてお伝えします。

周りの言葉で自分を作る子ども時代

子どもが成長する時は周りの大人の影響を受ける
大人が普段使っている言葉を子どもは聞いています。
大人が子どもにかける言葉で子どもは育ちます。
「あなたはかわいいわね」「○○ちゃんはできるのに」「そんなことをしたら危ないわよ」
このような言葉は大人が育つ過程で身につけた言葉であり、子どもへ伝えている言葉でもあります。

この言葉は、1人1人が持つ固定観念によって発する内容が決まります。

固定観念とは「〇〇するべき」という考え方で、価値観や行動の基準になります。固定観念によって善悪基準や生活習慣、自分の目標のようなものが決まります。

子どものままの固定観念で成長すると苦しくなる
私が子どもの時は、周りの子とうまく話せない、そもそも仲良くなる方法がわからない、こうなりない・こうしたいという明確な意思がありませんでした。

成長するにつれ、自分の考えを持つようになりましたが、自分に自信がないため、常にグラグラと不安定でした。

母親の言葉を疑わず、周りと何となくうまくやっているけれど、疲れ切って死ぬことばかり考える大人になっていました。

0から周りの人たちの言葉に影響を受けて自分を作ってきましたが、その生き方が苦しいのなら、楽に生きられるように自分を作り直すことだってできます。

新たに自分を基礎から作り直す

私が最近まで自分を縛っていた思い込みと、思い込みから離れられた考え方について3つ書きます。

①とにかく自分が信じられない
何をするにも自信がなく、いつも不安でした。
周りで起こっている小さなことにフォーカスしてみると、実は毎日奇跡の連続で感謝することばかりでした。
この繰り返しで自己肯定感は上がりました。

②自分で自分のことは治せない
ストレスで不整脈になり、疲労がたまりすぎて常に肩や腰が痛いなど病院や整体に通い続けていました。
しかし認知科学と和整体を学んでからは、自分のことを1番わかっているのは自分だった!ということがわかりました。
不調になる原因に気づき、早めにケアをすれば病気にはなりにくですし、身体は良い状態を保ちやすくなります。

③何かに縋って生きたい
とにかく自分のことが信じられなかったので、誰かの言うことを信じて生きてきました。
しかし自己肯定感が上がり、自分のことを1番わかっているのは自分だ、ということに気づくと、自分を信じられるようになり、何かに縋って生きる必要はなくなりました。
自分を信じて生きると、周りの人のことも信じられるようになりました。

まとめ

私たちは自分のことを疑うことを知らない無邪気な子どもでした。
しかし成長するにつれ、周りの人の言葉によって無邪気さが失われていくことがあります。
今回お伝えした新たに自分を基礎から作り直す方法とは、無邪気さを取り戻す方法だと思います。

子どもには戻れませんが、子どものように何かに集中して取り組み、楽しく、心から笑う。そんな生き方が楽な生き方なのかな、と感じています。


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