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終活を して欲しいのに 他人事 ~明日香の終活 心の俳句~ |終活・エンディングノート・大阪

終活を
して欲しいのに
他人事

~明日香の終活 心の俳句~

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終活講師をしていると、よく「親や舅姑にこそ終活して欲しいけど、何て言ったらいいですか?」と質問されます。

実はコレ、私自身も直面中の問題です。
なので、今回は本当に心から渾身の一句です。笑

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まだ実親なら、多少嫌がられても、多少誤解されても、強めに訴えることはできますが(もちろん人によります)、これがパートナーの親となるとめちゃくちゃ難しいんですよね💦

この流れでお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが…
そう!特にパートナーの両親にどうお願いしたらいい?と質問してくださるのはほぼ100%女性です。(あくまでも私の経験上ですが💦) 

実親には言える、という心理でいくなら、旦那様は親に言えるハズなので、旦那様が言ってくれたらそれで解決できるんですよ。

でも現実的に、言えてない•言えないから私に質問してくださっている…

この問題には

①終活自体を積極的に取り組んでいるのが男性より女性の方が多い、という時点で夫婦間でも温度差がある。
②終活=ネガティブなイメージを抱いている高齢者が多い。
③高齢化と医療や食の進歩が進み「まだ元気だから必要ない」と思っている高齢者が多い。

などの、終活の必要性を説明しても説明しても理解してもらえない…何なら説明する前に気分を悪くしてしまう…という《スタートラインにすら立てない状況》が結構どこのご家庭にも起こっているようです。
ましてや、旦那様のご両親に旦那様じゃなくて元々他人の妻が話す…となると、よほど良好な関係じゃないと誰だって気を使います。

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ここだけの話、私もこういう仕事をさせていただいているし、この仕事のために子どもたちを舅姑に預かってもらうこともあるのですが、その2人でさえハッキリ言って『他人事』です🤣
明日香がそんなんしてるなら私等もやろかな〜教えてもらおかな〜♪みたいな雰囲気すら感じません🤣笑

以前、酔っぱらった舅が急に無茶苦茶な散骨の話をし出したり(過去の俳句をご参照ください)、お墓について珍しく姑が話し出したと思えば、舅が「そんなもん今から考えるもんちゃう!やるとしてもここの代(私たち💦)がするもんや!」と言い、姑とかるーくケンカをし始めたぐらいで😅
なかなか難しいんですよね。

もちろん、終活に適齢期はない!と私はお伝えしているので、高齢者だからすべきだ!とは言いませんが、今や個人の価値観が尊重される時代、また葬儀1つにしても多様化しているこの時代だからこそ、そして何よりも死はいつ訪れるかわからないけど必ず誰もに訪れるものだからこそ!
周りに「ちゃんと始めてくれているかな?」と心配をかけてしまう前に、少しでも始めておくのがベストかな?とも思います。

はぁ…これは本当に難しい課題だ…🤦🏻‍♀


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