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荒木経惟、アラーキー.エッセイ。

私とダーリンは以前ある写真屋さんに出張ヌード撮影を依頼したのですが、
その写真屋さん自身が影響を受けた写真家のひとりにアラーキーの名を上げた事がきっかけで
私は荒木経惟に興味を持ちました。

まず最初に私が手にした作品はアラーキーの写真集ではなく、自身の思いや過去が綴られたエッセイです。
どの様な思いで裸婦を.
女性を写すのかを知りたかったからです。

2001年6月25日発行/すべての女は美しい

これは私の勝手な言い分で御座いますが.
世の女性の皆様…
高価な自分磨きを行う前に
これを買って最後まで読んでみて下さい。

これには“いい女”の答えのひとつとして
色気を纏う.
艶めかしい女の特徴が記載されております。

世の中には様々な目線で語られる
“いい女“の像があると思うのですが、
ここに綴られている女は正しく.
性を自らが纏う
いい女であると私は感じました。

私は艶めかしい女を観ることが好きなので
この本に綴られている女の像に
大きく共感するのでした.

アラーキーの文字で綴られる表現して
いい女はインテリジェンヌであり
センチメンタルである.と。

自らが能動的に働きかけ
オーガズムに達した女性の裸は尚美しいと.
私もそう感じております。

asukaのオススメ度/★★★★★

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