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性を皆で愉しむ際には、モラルやマナーが必須。[アダルト旅行日記:2024年春.福井県あわら温泉編③]

昭和21年生まれのダーリンの相方
asukaです。

あわらミュージックは3人の踊り子さんが順々に登場し、ダンスや裸で華麗な舞を観せてくれる。
年齢や容姿は様々だが、
皆、自らを惜しみ無く曝け出してくれる。

私が裸に惹かれる理由のひとつとして、
女性としての美しさを.
男性に魅せる為の華麗な仕草や
魅惑的な目線に魅せられているのだと思います。

もしかすると…
心の片隅には.
自身の何かの願望も存在するのかもしれません.

ひとりの踊り子さんの舞が一旦終わり
客席全体の明かりが再び灯ると、
ダーリンはタバコを吸いに行って来るよ.と
私にひと声掛け、入口の扉を押しロビーへと出た。

私は席に座ったまま漸く一息つき、
まだ余韻が.興奮が冷めやらぬ状態で有りました。

ダーリンは受付にいた老年男性と話しをしていたと、帰り際に私に話してくれました。

今年の春から北陸の新幹線が通ったものの、
あわら温泉全体としては想像したよりも恩恵を受けていないのだと.
ダーリンは混浴も無くなってしまった様ですねと話すと、彼処は前々から余り地元での評判が良くなかったのだと話してくれたそう.

…なる程。
それを聞いて、私達も幾つか頷ける点があったのです。
私達が初めて混浴風呂に出会った頃は
大きなひとつの露天風呂だったのですが、
ある時から中心辺りに大きな塀が出来たのです。
壁の反対側は女性風呂に変わり
ふたつに成りました.

またある時は.更衣室の中や壁に撮影禁止の張り紙が幾つも貼られていた事も有り、
ルールを違反する行為が徐々に横行している様子を私達も実際に目の当たりにしていたのです。

そして2024年.
春に私達が訪れた際に
混浴は無くなっておりました.

性癖や趣味趣向は皆それぞれ有り
其処に関しましては皆自由だと思うのですが、
旅館側に迷惑を掛けて行う様な快楽の追求は良くないですね….
自慰で他人を困らせてはなりませんね.

そう思うと….
“踊り子さんに手を触れないで下さい”
このアナウンスを皆が守っているからこそ
裸の舞=ストリップは今も成り立っているのですね。

混浴風呂が無くなってしまったと言う事を知り
あわら温泉は今日で最後かな…と
最初はしんみりとふたりで話していたのですが、

あわらミュージック受付の老年男性が話し好きそうな方であったので、次回は私も話しかけてみたいと思い、あわら温泉へ訪れる際の新たなる目的地が出来たので有りました。

私とダーリンの思い出の場所が
一旦幕を閉じた事を知った
心に残るあわら温泉旅行になりました。

最後までお付き合い下さいまして
有難う御座いました。
では、また.

とても励みになります! 本当に有難う御座います*