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兵庫のあるお店の一室で起きた出来事の、その後。[アダルト旅行日記:兵庫編③]

昭和21年生まれのダーリンの相方
asukaです。

結果的に交際は不成立となり、幕を閉じました。

訳ありカップルの彼女さんは余り言葉を発せず.
終始、相方男性に身を委ねている様でした。

『私達も興奮や刺激を求めているのですが、
…やはり.お互いの身元を知られては困りますので…、身分証明書の提示を求められる場に行くことは難しいのですよ。』っと.
オイルマッサージが終了し、彼女さんが着替えを行っている最中.相方の男性は私達に話し始めました。

自分は、自分の彼女を他人の目に晒したい.といった性的な願望が有り、その行為が自身の興奮に繋がるのだ、と.
自分の様な行為に共感を抱いて頂ける方が居られると先生からお聞きし、今日の日をとても嬉しく思っている、と.
自分達は夕方迄には各自の家に帰らなければいけないので、その間でお互いの都合が付く日時が有れば是非ともお願いしたい、と.

とても軽快な口調でにこやかに話してくれる男性は
どうやら私達を気に入ってくれた様で、
ダーリンが私達の過去の経験談を話すと
興味を大きく示してくれました。

また私とダーリンも相手の男性に好印象を持ち、
彼女さんとはまだ口を聞いていないのだが…
物静かそうな.可愛らしい姿の方であり
私は今後の展開に胸をときめかせておりました。

この場を設けて下さったマッサージ師さんも
双方の雰囲気が良い状況に有る事を見て.
安堵の表情を見せていた様に思います。

後日、マッサージ師さんを通じて日時や場所決めを行うとの事でその日は解散したのですが、
マッサージ師さんから返って来た答えは『残念ながら今回はご縁が遠かった様で…、良い雰囲気だったと思うのですが…、』っとの事であった。

先日の顔合わせで一番嬉しそうな顔をしていたのは間違いなく相方の男性であったと思うので、
あの場で唯一ひとり.
殆ど声を発する事が無かった彼女さんが首を横に振ったのだと、私達は推察した。

何が良くなかったのか.
それは私達が知り得ない事では有るのですが、
これもまた良い経験となりました。

性の戯れや快楽を求める集いに
集まる人数が増えれば
その分、賛否も分かれ易くなると.

きっと彼女にも譲れないところがあり
自分が嫌であれば、無理に合わす必要は無い。

ただ…相手の男性が、彼女のパートナーがその答えを肯定的に受け取ったかどうかは、定かではないと思うのでした…、、

私は彼女が裸で横たわり
マッサージ師さんの指先と.
彼女の身体を凝視する皆の目線に
小刻みに身体を震わせていた魅惑的な情景を思い出し、少々残念に思うのでした。

長文になってしまいましたが、
ご拝読下さいまして有難う御座いました。

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