ってよ、って言ってみたかったのね。

最近、過去が思い出せなくなってきている。
40歳を前に、35歳のこと、去年の事、それどころか、昨日の事さえも怪しくなってきているのである。
断片的に思い出せる記憶も、今日思い出したものと、4日前に思い出した記憶は、同じことでも微妙に違うのかもしれない。
てゆうか、絶対違うと思う。

なぜなら、人間は、自分の都合の良いように
物事を解釈する。

と言う事は、その時の自分に最も都合が良いように過去を思い出すのではないだろうか。

ここまで書いてみてなんてめんどくさい思考なのかしら？まじ中二病じゃん。
てちょっと思ってるけどきっとね本質なんだと思うの。

そう考えると、過去の事って別に思い出さなくてもよくない？
だってその都度、自分の都合の良いようにちょっとずつ記憶を変えているんだよ。
事実なんてさぁ、何が何だか分かんなくないもはや。

ただ、1つ言えることは、その時感じた感情が
まだあなたの中に残っているとしたら
それがくすぶって後悔とか、恨みとか重たい感情になってるとしたら、その感情だけは確かなことだと思うの。
あなたにとって、とっても重要なことだったと思うんだよね。

それをね、思い出して「うわー、もう無理！恥ずかしい！やだ消えてなくなりたい！」て
毎回、苦しむ材料にしてるんだとしたら
もう手放しちゃっていいと思うんだよね。

だって、過去の記憶変えてるんだよ？
苦しくなりたいから、めっちゃ大げさにしてるかもしれないじゃん。
だとしたら、悲劇のヒロインになりたくて、なんかすごいもう不幸のるつぼの真ん中にいます！みたいな。笑
端から見ると、ちょっと恥ずかしくてウケる状態になってるかもしれないじゃん。

ならば、すっきり手放して軽く今を生きていこうじゃないか。
今日もおうちがあって寝れる。
ご飯もおいしいし幸せだね。
自分自身に感謝やで。