ナマケモノの暴走

イタリア1部セリエAアタランタのファン(通称アタランティーニ)をさせてもらってる社会人…

ナマケモノの暴走

イタリア1部セリエAアタランタのファン(通称アタランティーニ)をさせてもらってる社会人です。 アタランタの試合を毎試合観て、試合後の余韻に浸りながら勝手に採点してみてます。

最近の記事

5/2 vsマルセイユ EL(アウェイ)

アタランタ総評 序盤はうまくいっていた。マンマークでハメに行くディフェンスが動きの少ないマルセイユにハマり、リバプール戦同様ポゼッションをせず縦に速い攻撃でスカマッカの先制点を生み出した。徐々に前線ではがされ、マルセイユのオフザボールが活発になるにつれピンチを迎えるようになる。コラシナツが負傷交代しパシャリッチが投入されてからペースを失った。マルセイユのコーナーキック慌てるようになり、そのコーナーから失点。その後もオーバメヤンを中心とした左サイドの攻撃の対応に苦戦するも、懸命

    • 4/28 vsエンポリ(ホーム)

      アタランタ総評 前半からタイトなプレスで相手にチャンスを与えなかったが、同じくエンポリのプレスも速かったため相手ゴールまでボールを運びきれなかった。モンツァ戦と同様に前半終了前に流れの中からではなく先制しリードで前半を締める。後半はエンポリのプレスが明らかに弱まり、ルックマンが自由にボールを運べるようになり追加点を得る。その後はピンチも少なく緩やかに試合をシャットアウト。EL準決勝に向けて弾みをつけた。 スタメン カルネセッキ GK 6.0  ほぼ枠内シュートを受けていな

      • 4/24 vsフィオレンティーナ コッパイタリア(ホーム)

        アタランタ総評 合計スコアで1点ビハインドの状態からスタート。リヴァプール戦と同様、序盤からポゼッションをしすぎず速攻を仕掛ける作戦に。ラッキーな形からではあるが、早い時間帯での先制に成功する。立て続けに逆転かと思われたがVARで取り消しになる。その後は一進一退となりチャンスも訪れるも逆転には至らず。後半には相手の退場により数的優位に立つも、ボールを持たされる展開となり慎重に攻めすぎたため、カウンターからファールしFKから失点。選手を交代してある程度大胆に仕掛けるとスカマッカ

        • 4/21 モンツァ戦(アウェイ)

          アタランタ総評 リヴァプール戦からはメンバーを大きく入れ替え挑んだ。前半から攻撃の連携が嚙み合っているわけではないが、タイトなディフェンスからのショートカウンターでゴールまで迫っていった。前半終了間際に待望のゴールが生まれ前半を気持ち良く終える。後半はバッカーをルッジェーリに変え安定感を増すと、カウンターから追加点を獲得。終盤マルディーニに再三ゴールを脅かされるも失点を1に抑えなんとか勝利で終えた。怪我人が2人も出てしまったのは今後の連戦に影響が出そうだ。 スタメン カル

        5/2 vsマルセイユ EL(アウェイ)

          4/18 vsリヴァプール EL(ホーム)

          アタランタ総評 1st legから大きく作戦を変えることはなく、後ろで繋がずロングフィードし、奪ってからのショートカウンターを狙った。また、マンツーマンを対策して流動的にポジションを変えてくることを予想していたのか、マークの受け渡しがスムーズだったためリヴァプールにスペースや完全フリーとなる状況を与えなかった。開始直後の浮き足立っていたところを不運なPKにより先制を許すも、むしろ開き直り集中力を高めた。相手のミスを狙い速攻からチャンスに繋げようとしたが実らず前半終了。後半は相

          4/18 vsリヴァプール EL(ホーム)

          4/15 エラスヴェローナ戦(ホーム)

          アタランタ総評 前半と後半では全く違うチームだった。ホームでのリバプール戦に向けてターンオーバーすることはなく、現状のベストメンバーで挑んだ。開始から試合を早く決めるためにエンジン全開で攻め、見事リードすることに成功する。もう1点取れば試合が決まるといった感じではあったが、決めきれず後半へ。ハーフタイムでの交代はなし。すると試合の雰囲気は一変、カウンターから守備の人数が足りてないうちに決められ、その直後にも足が止まり失点。選手を入れ替えるも、再びリードしなければという焦る気持

          4/15 エラスヴェローナ戦(ホーム)

          4/11 vsリヴァプール アウェイ(EL)

          アタランタ総評 戦術が見事にハマった。満員アウェイのプレッシャーとゲーゲンプレスを回避するために出来るだけパス回しをせずにロングボールある程度雑にチャンスを伺った。前半からピンチも少なからずあったが、集中力を高く保ち、弱点であるSBの裏をついてゴール。その勢いからさらにゴールに迫るもケレハーに止められる。後半も同様にピンチを迎える場面もあったが、耐え凌いで再び似た形からスカマッカの追加点。さらに最後はスカマッカが裏をかき、パシャリッチが3点目。交代カードはミランチュクのみで、

          4/11 vsリヴァプール アウェイ(EL)

          4/7 vsカリアリ(アウェイ)

          アタランタ総評 序盤は良い入りでプレス回避が上手くいき、左サイドの崩しからゴールにまで繋げた。しかし前半途中からアウェイの雰囲気に飲まれ押し込まれると、ロングボールから簡単に失点。スカマッカとコープマイネルスをリヴァプール戦に向けて下げた後は攻撃の連携が崩壊。上手くゴールまでパスを繋げないイラつきからファールも多くなった。トロイのルブンボとの衝突後はより一層チャンスは少なくなった。最後は一瞬の隙を突かれ逆転された。 スタメン カルネセッキ GK 6.0  失点シーンはいず

          4/7 vsカリアリ(アウェイ)

          4/3 vsフィオレンティーナ コッパイタリア(アウェイ)

          アタランタ総評 序盤からビルドアップで大苦戦し、ラインをかなり下げられた。ゴラッソから失点してしまったのは仕方ないが、他にも数々のピンチを招いたが、カルネセッキのビッグセーブにひたすら助けられた。後半直後の交代から明らかに改善し、アタッキングサードまでボールを運べるようになったが、惜しかったのはバッカーとヒエンのシュートのみ。アウェイの洗礼をしっかりと受けた。2nd legで巻き返しを図りたい。 スタメン カルネセッキ GK 8.5  終始ビッグセーブを連発。特にニコゴン

          4/3 vsフィオレンティーナ コッパイタリア(アウェイ)

          3/30 vsナポリ(アウェイ)

          アタランタ総評 ヒエンによる徹底したオシメンへのマンマークによりピンチを未然に防ぎ、相手の隙を突き2得点。前半を2点リードで優位に終え後半に挑むと、後半も粘り強い守備で守り抜く。ザッパコスタとスカルヴィーニの2人が負傷するというイレギュラーな展開となり交代カードを早く切らなくてはならなかったが、コープマイネルスが3点目を決めたことにより試合を完全にシャットアウト。デケテラーレ不在でも攻撃の形をしっかり作れるところを見せた。 スタメン カルネセッキ GK 8.5  前半は素

          3/30 vsナポリ(アウェイ)

          3/14 EL vsスポルティング(ホーム)

          スタメン ムッソ GK 6.0 パウリーニョのループシュートを止めて、同点に追いつかれるのを防いだ 良い飛び出しも見せ試合勘が戻っているようだった ジムシティ RCB 5.5 前半のパスミスは致命的であわや失点というところだった 効果的なインナーラップを見せることもあった 後半もパウリーニョのマークを外し、抜け出されてしまった ヒエン CB 7.5 ギョケレスに前こそ向かせていたけど、抜き去られることはなかった 後半は前半よりプレスを強め、終盤はほぼギョケ

          3/14 EL vsスポルティング(ホーム)

          3/10 vsユベントス(アウェイ)

          アタランタ総評  前半から流動的にポジションを入れ替えるユベントスのマークに苦労していたが、粘り強い守備で決定機は作らせず、パスワークから攻めの形も作っていた。そんな中PA付近で獲得したFKをサインプレーで見事に沈める。後半はポゼッションを譲りカウンターからチャンスを作っていたが、徐々に押し込まれその勢いのまま同点に追いつかれ、直後の選手交代で落ち着かない隙をつかれボローニャ戦と同様に逆転を許す。しかし諦めなかったアタランタは一瞬の隙をついて再び追いつく。先制しただけに勝ち

          3/10 vsユベントス(アウェイ)

          3/6 EL vsスポルティング(アウェイ)

          アタランタ総評  スタートダッシュには失敗したが、すぐに猛攻を仕掛け追いついた。パスカットからのショートカウンターではチャンスになる場面が多かった。シュートがポストを4回叩き、オフサイドによるゴール取り消しが1回と勝ちきれずに引き分けてしまった印象。スカマッカの復調は大きな好材料であるので、これを機にチーム全体で復調していきたいところ。アウェイゴールを決めているアドバンテージを活かして2nd legは優位に試合を進められるか。 スタメン ムッソ GK 5.5 被枠内シュ

          3/6 EL vsスポルティング(アウェイ)

          3/3 vsボローニャ(ホーム)

          アタランタ総評 CL出場権をかけた重要な一戦で勝負弱さを見せてしまった。前半はオルソリーニ、エンドイェの両ウイングを抑えザークツィーにもほとんど仕事をさせず、ルックマンを中心に左サイドから攻撃を組み立て先制にも成功する。しかし後半、サレマーケルスを全く抑えることが出来ず、ミスから同点を許すとそのままの勢いで逆転されてしまった。終盤はシステムも4-2-1-3に変えジムシティも上げ、パワープレーに出るもボローニャの堅いブロックの前に攻撃は創造性を欠き、クロスの制度は低くPAに入

          3/3 vsボローニャ(ホーム)

          2/28 vsインテル(アウェイ)

          この試合のターニングポイント デケテラーレのゴール取り消し(ハンドにより軌道は変わっていないように見えた) エデルソンがバレッラにマークを剥がされ、カルネセッキがファンブルした1失点目 ラウタロの上手すぎるシュートによる2失点目 VARによるインテルのPK(ゴールキックの判定を覆してハンドを取った) ラウタロのPKの際、ディマルコがペナルティエリアに入っていたか アタランタ総評  ポゼッションを相手に譲りカウンターから攻撃に転じようとした前半、その作戦が見事にハ

          2/28 vsインテル(アウェイ)

          2/25 vsミラン(アウェイ)

          アタランタ総評 前半早々に失点するも動揺することなく相手の猛攻に対応し続け、反撃の末運良くPKを獲得。これを冷静に沈め試合をイーブンに戻し後半へ。後半開始からルックマンを中心に攻めるも良い形でフィニッシュまで持ち込めない。スカマッカ投入後からは防戦一方となり最後まで耐え抜いたという印象。苦しい試合展開だっただけに勝ち点1を獲得出来たことは上出来だが、ここ数試合の調子の良さからするともっと善戦出来たのではと感じてしまう。 スタメン カルネセッキ GK 8.5 彼無くして今

          2/25 vsミラン(アウェイ)