11/6（土）に焼津にて行われた「ファンと創る起業のカタチ」の講演にパネラーとして登壇してきました。

島田市、焼津市、藤枝市の３市で構成されている志太地区にて創業支援のための講演会でした。

パネラーが2人とも女性だからか、女性のご参加者が多く、それもとても新鮮でした。終了後の名刺交換にもズラッと列ができて、事業の相談や質問をかなりしていただいて、そしてその後にSNSでのお友達申請が届くなど、みなさんとても積極的。とても良いことだなと思っています。

基調講演は伊豆にきてからいろいろ教えていただいている飯倉清太さん。もう10年以上のおつきあいですが、本当にお話もわかりやすく、何より行動・実践の積み重ねがすばらしくて、改めて尊敬でした！刺激をいただきました。

パネラーである我々も自己紹介タイムをいただいたので、キャリアを中心にお伝えしました。一緒に登壇した藤木さんはなんと焼津で保育園を焼津で4園も経営されていて、保育士のキャリア支援をしている私にとっても、つながりを感じました＾＾。

今回、「ファンと創る」というのが一つのkeyだったのと、起業までのプロセスなどについての話をたくさんでき、自分自身も改めて気づきがありました。

飯倉さんも藤木さんも私も、「起業するぞー」と言って起業したというよりは、目の前に解きたい課題があり、自然と「起業」という選択肢をとっていたという感じで、そこに動機がありました。目の前の困っている人や課題をほっておけないよね、当事者としてそこに向き合いたいよね＝起業という感じでしょうか。

起業したいみなさんの参考になれているかの自信は全くありませんが、少しでも「まずやってみよう」という気持ちになって1歩踏み出してくださる方がいたらうれしいなと。あの会場にいた全ての方が、世の中や目の前にある課題を当事者として解決しようと感じてくれるだけでも、少しずつ地域も社会も変わるかなと信じて伝え続けています。

藤木さんの「私がお母さんたちのファンなんです」というメッセージが印象的で、自分についているファンではなく、「自分が顧客のファンである」って最高だなぁと。

このような素晴らしい場をつくってくださった、志太３地区の行政のみなさま、本当にありがとうございました！また遊びに伺いたいと思います＾＾。