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トラウマは存在しない?個人的な経験も踏まえて検討してみる。

トラウマは「心的外傷」と訳され、その語源はギリシャ語にあります。

(Trauma) 恐怖・ショック・異常経験などによる精神的な傷。それ以後の行動に、強い制限や影響を及ぼす。

コトバンク 精選版 日本国語大辞典コトバンク

トラウマは感覚的には存在するものの、では果たして過去に経験した恐怖・ショックが行動に制限や影響を及ぼしていると言えるのかというのが議論の主な焦点とされています。

私は経験上、トラウマなんて存在しない、とまでは思い切れませんが、“トラウマは無いと思い込む”ことが重要な意思決定の際や困難を乗り越えたいときに効果的に働いてきた感覚があります。

おそらくトラウマ事態は概念として存在していますが(断見は避ける)、個人差がありそれは当人にしか分からないものだと思います。

なんらかの失敗や恐怖心をトラウマのせいにするのは精神的なシステムとして皆が抱えるものであり、折り合いをつけるためには必要なものなのではないか。というのが私の自論です。

ふとトラウマに関する記事を拝見したので、いままでの自分の体験を振り返りながら記事にしてみました。
皆さんはどうお考えになられますか.//



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