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僕の隠れ家

辛かったら泣けばいい
心の中を大雨にして
次の虹ができるまで耐えればいい

さて、あっという間に週2くらいの更新に落ち着きが出てきて毎日更新とか言っていたのはいつのことやらな ねもとです。
今日は日曜日ということで雑記を書きましょう。
(最近雑記ばっかり書いてるのは気のせいか・・・?)

社会人になり、東京に出てきてから約半年。正確には5ヶ月。落ち着きも出てきて曲つくりもだんだんと元のペースに戻りつつあり、頑張っていっている状況なのは確かです。

ですが、やはり週に1日くらい心がどんよりしてしまうのも間違いありません。特に心から喋ったりしていなく、一人暮らしだとなかなかに話し足りない日も出てくるというものです。

時は遡りサッカーW杯の時、一人家でポツンと見ていた僕はさすがにポーランド戦は一人で見るのは楽しくないと思い、初めてサッカー観戦をしているバーに行って見ることにしました。自宅から近いバーがあることは知っていたのですが、そうでもないと行くことがあまりないのでいい機会だと思ったわけです。

結果はみなさんの知っての通りです。なんだかよくわからないけどとりあえず決勝リーグに進むことができたというなんだか不完全燃焼な結果でした。
まあそれでも後日のベルギー戦を見たらスッキリすることでしょう。

今回話したいことはそのバーの話です。それから一度行ったので、週に一度くらい、一杯くらい飲んでバーのマスターの方と話をちょろっとして帰ろう、と何気なく初めて見ることにしました。
音楽をその日書いて、いいところまでできて自分でその日一日納得できたらちょいと着替えて外に出る。いつものスクリュードライバーを一杯目に頼んでちょっとずつ飲みながらマスターと最近あったことや、なんでもない雑談を淡々と話し、それにアドバイスや笑ってくれたりをしてもらい、自分もなんだかスッキリして帰る。最初はそれだけでした。

それが最近は違います。当たり前ですが、そのバーのカウンターで飲んでいると色々な人が来るのです。時には70歳のおじいちゃんから30代の綺麗な女性。はたまた同い年の男の人や転職で来た方など。本当に学生時代には出会うことのなかった色々な方々。
そこにはとんでもなく面白いコミュニティがありました。

そして最近やっと僕も認められたのか
そのコミュニティの一員になっていました。

そこではプライベートも何もありません。みんなが全力で裸になり話を、議題を持ち込みます。悩んでいること、今までの人生、こんな恋人はいやだ、転職するからさようならパーティ。毎日1杯だったお酒は最近では2杯になり、次の日が何もないと閉店時間が過ぎてもマスターも一緒になって笑い会います。

僕は悩みも、ネタがなくて辛い時も、社会人の楽しくないことも、その日のおかげでリセットできます。次の日また新たな気分で社会と、仕事と、音楽と、人生と向き合えます。

教えたいけど恥ずかしい、なんか教えたくもないけど知ってほしい。そんな心の拠り所を見つけてしまいました。
そこに来る人たちの仕事や昼の姿は全然知りません。しかしそこに行けば
「あ、たくみくんだ!」
と、みんなが手招きしてくれます。

確かに毎日とかはできません、お金とのやりくりもあります。
けれどそんなお店を、どんなお店でもいいですから、一つは持つと日々の生活がちょっと明るくなると思います。

次の日もまたスキップできますように。

でわでわ

#雑記 #音楽 #お酒 #人生 #ネタ #コラム #エッセイ #一人暮らし

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