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未来が描ける興味とは

自己実現に向けて動き始めて1か月半。
「教育分野」を主軸に動いていたが、新たに「英語」に対しての興味が強いことに気付いた。

「教育」で動いていた期間は行動目標が設定できなかったが、「英語」にフォーカスしたら実現手段も行動目標もすんなり設定できてしまった!!

何でなのか?理由があるのか??
そこで2つの興味を分解してみることにした。

すると大きな発見が!!
今回は、それらをまとめてみました。
3000文字を超える長文になってしまいましたが、お付き合いくださいm(__)m


自己理解プログラム受講中の「興味」

プログラムの最終段階で出す「好き」=「興味」。
ここが決まると、いよいよ実現手段を考えることができる。
好きなこと(興味のあること)を質問に答えたり問題意識を持つことから考えて、とにかくワードを出し、「興味か憧れか」「内発が外発か」など4つの判断基準によって「仕事にしたい好き」かどうかを絞っていく。

私が受講中に絞った3つの好きは(具体/抽象)
①自己理解/生き方
②学校教育/教育
③異文化理解/多様性

そこで、一番問題意識があり、家族や友人との話題にもよくあがる「学校教育」を軸に私は実現手段を考えていくことにした。

「学校教育」を軸にした実現手段と行動目標

最初は「多様な教育を提供している会社への転職」を実現手段に設定。
でも、中々上手くいかない。
実現手段を分解して、視点を変えながら毎週目標設定し行動してみるが、何だか空回りしている感覚が。
しだいに「本当に興味ある?」と迷いまで生じてきて、それを確認するためにイベントに参加したり、修了生コミュニティの方に話を聞いてもらったりして、「興味はある!だからこれで大丈夫、ズレていない」と自分を納得させる日々を送っていた。

ただ問題が1つ。
3か月後、1年後といった長期目標を設定できないのだ。
いくら考えても、全く描けない。

そこで、「私は未来志向が下位だから、もともと未来を描くことは苦手」とか「適応性上位だから、目標を立てても変わるんだよね」とか、言い訳もしてみたり。

でも周りのみんなはしっかりと3か月後、1年後の目標を設定しているし、最終目標もバチッと決まっている(私は最終目標が決まらずプログラム修了している)。
それを見ていると、
「何で私は立てれないのだろう?」
「そもそも目標が立てれないと、ただ無駄に動くだけで自己実現に向かう事すらできていないんじゃないか??」
と「教育」に対する興味に自信が持てなくなっていた。

転職活動から浮上した「興味」

転職活動を続ける上で、まずは生活維持をしながら教育分野に少しずつ足を踏み入れていこう、と気持ちが消極的に傾いていた矢先、偶然インターナショナルスクールでの保健室求人が目に留まる。

現在所属している派遣会社で出していた求人だったので、問い合わせてみることにした。
でもそれが私にとってのターニングポイントになる。
そこから色々と自分と向き合うことになったのだ。

まず、求人を見た時に惹かれたのは「インターナショナルスクール」という言葉。
一番の理由は、英語を学べる環境を作りたかったこと。
そして後付けではあるが、興味の「学校教育」と「異文化理解」が含まれること、また看護師資格があれば働くことができること、これらの要素が揃っていたので、自己実現のステップから大きくズレてはいないし今までの経験も生かせるチャンスだと思ったのだ。

そこから英語を効率的に習得するための手段を探したり、英語を活かせる仕事を検索したり、その時の時間はもう迷いがなく一直線でワクワクしかなかった。

その時に「あれ?私、英語めちゃくちゃ好きなんじゃない?」と思った。

プログラムを振り返って見ると、「英会話」を好きの候補に挙げていて、検証もしていた。でもその時は何だか自分の本心を抑えているような検証結果だったことに振り返ってみて気付く。

そこで、英語を習得したい理由を細かく分解してみることにした。

自分らしく生きるための「好き」

英語を習得したい理由を分解したもの

マインドマップを使って、理由を分解していく。
分解することに苦手意識があったのに、難なく作業が進むのがまず不思議。

完成したマインドマップを見ると、私が大切にしていることが浮き彫りになっていた。
①自分軸で生きたい
②視野を広げて、どんな人でも受け入れる事ができる寛容な人間になりたい
③人と関わる上で相手のバックグラウンドを理解することは外せない
④そのために異文化理解を深めたい=英語を話せること

自分軸で生きたいし、他者貢献もしたい。
その上で私にとっては異文化理解がポイントになってきて、そうなると英語をマスターするのが必要なんだと気付いた。

そして、得意や価値観が随所で当てはまってくることにも驚いた。

ただただワクワクする、理由のない「好き」

教育と英語を深掘りしたものの一部を抜粋

さらに「教育」と「英語」それぞれに興味を持った理由を比較してみることにした。

結果は衝撃的!!
「教育」→経験に基づく興味:ここが変われば世の中がもっと良くなると思うもの(自分だけではどうにもできなかった後悔が含まれる)
「英語」→好奇心に基づく興味:考えただけで心が躍るもの

じゃあ、今自分が優先するのはどっち??
それはもちろん、心が躍る方に決まってる!!(即答!!)

実は中学生の時から描いていた夢だった

私は、中学の英語の授業が大好きでそこから英語に興味を持った。
高校生の時に交換留学の機会ももらった。ものすごく楽しかった!!

でも、進路を決める時に親に反対され、諦めることとなった。
その時の自分は無力すぎて、親の意見に反発することもできず、心の奥に英語を勉強したい気持ちを封印して、看護学校へ。

それから20年以上もたった今、マインドマップで英語の興味を細分化していく過程で、学生時代に感じていたワクワク感が蘇った。

そこに気付いた私は、今のタイミングでその気持ちにきちんと向き合い、自分を満たそう!!と思ったのだ。

自分の好奇心に素直に従うことへの恐れ

高校で自分の意思で進路選択をできなかった時から、私はいつしか他人軸で生きるようになっていた。
一番の要因は、家庭環境の影響だと思うが、そこには共感性や調和性の資質も関係していそう。

中学3年生の時、希望していた高校があったが(国際科)「やりたいことが変わるかもしれないから、普通科にしなさい」と言われ、高校で進路を決める時も外国語学科に行きたかったのだが「英語なんて未来がない」と言われ、なぜか看護学科に行くように勧められた。

自分の大きな選択を迫られたとき、親は絶対反対してくる。
学校の先生も、運が悪く私の話を聞いてくれる人ではなかったし。
私が何を言っても応援してくれる人がいないんだな…当時はそう思っていた。
その影響が大きすぎて、気付けば自分の本心を封じ込め無理して周りに合わせることで生きる道を無意識で選ぶように…。

だったら今から好奇心に従って生きよう!

今回のマインドマップの作業をしながら、そう思った。
「教育」に対して興味が無い訳ではないけれど、優先順位として「英語」を学びながら自分の未来を描き、自分の眠らせていた好奇心を満たしていこう!と思った。
それは、私の本当にやりたいことである
「自分自身としっかり向き合うことで、ありのままの自分が好きになれるように伴走する」
を私自身が全うすることでもあるんだな、と気付いた。

また、未来を描けると、自然と目標も思いつくものだ。
この感覚、味わった事あったのかな?

まとめ

今回の作業で学生時代のワクワクが蘇ったのは、おそらく今の自分が本気で自分の人生を考えているタイミングであり、また自己理解プログラムで自分自身と向き合う癖が身についていたからだと思う。

プログラム受講中はワークに取り組むだけで必死だったのもあるが、自己実現に向けて行動して行く中での違和感をしっかりキャッチして方向転換するのも間違いではないと分かっていることで、安心して自分を信じて動ける気がしている。


かなり長くなりましたが、心が躍る好きという感覚に気付けた喜びと、それに従って進んでみよう!という決意も込めて、書いてみました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^



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