ダイソー 組み立て式フラフープでベビージムを作る
赤ちゃんのおもちゃを吊るすこういうのって、結構なお値段しますよね。
妻がダイソーでフラフープを買ってきました。
フラフープの1/2どうしを交差させて固定するとベビージムができるという記事を見て、自分も作ってみようと思い立ったようです。
で、いざ作ってみると紐で結わえただけだったのでグラグラして安定感がすこぶる悪く、危ないだろ何とかしろとのことで、対策を丸投げされました。
フラフープの連結部構成
組み立て式ということで、連結部の形状を利用してうまく繋げる方法がないか考えてみます。
なるほど、オス側(?)をメス側(?)に差し込んで連結する際に側面の凹凸形状を嵌め合わせることで、抜け止めと回転止めを行っているんですね。
3Dプリンタで十字ジョイントを作る
上記の連結部形状に対応する十字ジョイント部品を3Dプリンタで作成しました(フィラメントはPLA)。
抜け止めと回転止めの機能があるので、安定感は大幅向上しました。剛性もそこそこあるようです。差し込むだけなので着脱も簡単です。
3Dプリンタで足部キャップを作る
上の構成だと、足がやや尖った形状です。
赤ちゃんが直接触れることのできる位置なので、少し肌触りの良いキャップで覆ってあげることにしました。
PLA素材は硬めの材料なので、積層痕がざらざらしそうです。今回は軟らかめの素材のTPUフィラメントを用いてプリントしました。
完成形
以下の形でベビージムが完成しました。
上の写真では十字ジョイント部にハチのおもちゃを引っかけていますが、フラフープの内輪のくびれ部分に縛り付けて、吊り下げるおもちゃを追加することもできそうです。
私がベビージムの骨組みを作っていた間、妻のほうははらぺこあおむし風のぬいぐるみを作っていました。
使ってみたらギャン泣きでした。(なんかよくわからない四つ足の生き物に捕食されそうな構図になってます)
一方、市販のハチのおもちゃ(私のほうの両親から出産祝いにもらったやつ)のほうはお気に召したようでした。
妻・私「やっぱり市販品は一味違うなぁ」
3Dモデル
今回作成した3Dプリントパーツは以下で販売してみました。よろしければどうぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?