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新しいパリの現代美術館 Bourse de Commerce〈ブルス・ドゥ・コメルス〉は爽やかな空間だった

こんにちは!あつみです。
会社を辞めると決めて、21年11月から3ヶ月海外旅行へ。8カ国を飛び回った旅レポです✈️

【行った場所:8カ国12都市】
フランス/パリ、サンマロ、モン・サン=ミシェル
ベルギー/ブリュッセル
スペイン/バルセロナ
イタリア/ヴェネチア
アラブ首長国連邦/ドバイ
インド/ムンバイ、ゴア、デリー
モルディブ
ジョージア/トビリシ

前回の記事はこちら。

オンラインでチケットを事前予約

21年5月に開館した美術館。美術に詳しいわけではないので、概要はこの記事とかを見てほしい。

パリに行く少し前に、安藤忠雄さん設計の美術館ができたというニュースを小耳に挟んでいたので行ってみた!

この時期はフランスはワクチンパスポートが必須で、美術館に入るときやレストランでも必ず見せる運用。そういうのもあって、美術館や展示会は事前予約が必須になっていたりもした。

いずれにせよ、事前に予約していた方が、当日待たずに入れるし予定も汲みやすい。公式HPから入場チケットをオンライン予約。

Google翻訳で日本語にしたトップページ

Chrome使っていると、Google翻訳で日本語にしてくれる。この機能の恩恵に預かりまくって3ヶ月過ごした。翻訳は荒いこともあるけど、大体わかるので「チケットを購入する」からすすむ。

曜日の表記、フランス語だと全くわからないw
日本語おかしくなるけど、理解するには十分なレベル

このサイト以外でも今後いろいろ予約をすることになるんだけど、日時の選択をするときはフランス語に戻してから選択しないとうまくカートに入れられなくて、それに気づくまでに何度も試行錯誤した・・・

たかが予約、されど予約。
海外サイトからクレジットカード決済をしようとすると、不正利用防止のセキュリティに引っ掛かって購入できない問題も多発した。この辺りはまた別途。

無事に決済すると、メールでQRコード付きのPDFが送られてくるので、当日はこのQRコードを見せて入館します。

初めて地下鉄の4番に乗ってみる

最寄りのヴォジラール駅から12番の電車に乗って、モンパルナスで乗り換え。4番の電車でLes Halles駅まで。

路線によって、ホームドアがついていたりする。よく使っていた12番の地下鉄はホームドアなし。でもこの4番の地下鉄はホームドアどころか、東京メトロ南北線のような構えになってる。南北線っぽいな〜とパリの地で思い出す。

車両も座席のデザインや布が違ったり、扉の開け閉めが手動の取手だったりボタンだったりで違いがあったり。電車に乗ってぼーっとしながらも、そんなことを考える。

Les Halles駅は駅直結の商業施設があって、大きめ。MUJIが入っていたりした!出口がいっぱいあって、どこでればいいのか迷うけど、とりあえず外出ればいっか。

Hippopotamusって書いてあって、カバ?ってなった。多分カフェ。

この日は珍しく快晴、青い空が見える!写真見返すといい天気だな〜って思うんだけど、冬なので寒いことには変わらない。

奥の丸い建物が美術館

本当に空がきれいー!

美術館の周りに旗がはためいていて、目を奪われて、しばらく見てた。青空の下、精悍な感じが好き。

美術館に入る

こちらが入口

建物が円筒型なんだけど、周りの建物もそれに合わせる感じで丸い!

チケットは30分刻みなんだけど、チケット持ってれば時間前でも過ぎていても入れてくれる感じだった。日本だとちゃんと待たなきゃいけないから、あと5分あるな〜時間潰さなきゃって思ったり、間に合わないと入れないということも起きがちだけど、初めの方ちゃんと守ってたけど、次第になあなあになっていった。

チケットとワクチンパスポートを見せて中に入る。白基調の建物はシンプルでいい。

入口から少し歩くと窓の木漏れ日がいい感じだった。

風で木が揺れるからずっと見ていられる。展示のひとつにも見えるくらいいい感じ。

ここの消毒ジェルいい匂いした。さすがパリだな!とか思ってたw

解説パンフは英語とフランス語、さすがに日本語なかった。

メインのホール

入口からメインのホールに入って、天井を見上げる瞬間がすっごくよかった。

天井からも青い空が見える

コンクリートの壁で覆われた円筒型のスペース。外からは見えないのに、中に入るといきなり高い天井と綺麗な絵画・窓から差し込む光が綺麗すぎる。その様子は動画で伝わるかわかんないけど、写真よりは伝わると思う。

ということで、中央のホールはこんな感じ。

ここは期間によって、展示が変わる。私が行ったときは、いろいろ壊れかけた像とか、溶けかけてる椅子とかがあって、一瞬何かと思ったw

二人組かと思ったら一人蝋!!
椅子も溶け続ける

本当に蝋に火がついていて、リアルタイムで溶け続ける展示。

天井の絵画はぐるっと一周こんな感じで、物語になってるのかな。絵画の意味まで調べたらもっと理解深まったと思う。

鳥がいるな〜って目を凝らすと、これも作り物。

メインホールの外側の展示

メインホールの外周にも部屋があって、そこも展示室になってる。

鉄の柵も、時計も素敵
現代アートってなかなか難しい
蛍みたいに見える、チャック

その他の階に行く

建物はこんな風になってます

階段を登っていくと、さっき下から見ていた絵にちょっと近づける。

最上階から外をみると景色が良い!

絵画の展示もあった。

あ、この画風、アナザーエナジー展で見たことあるな〜。多分ミリアム・カーン。

最上階でカフェサービス

一通り展示を見終えて、最上階まで上がるとカフェスペースがあって、無料でコーヒーくれた!

カップのイラストかわいい。

ガラス越しにしばらくぼーっと。

トイレもシンプルなデザインだな〜って写真撮った。

建物の中の階段が螺旋になっていて、この作りも美しいなと。

きれいしか出てこない語彙力をどうにかしたいけど、きれいでした!

>>続きは次回!

最後までお読みくださりありがとうございます!


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