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コミュニケーションファースト!

ハンワホームズ株式会社の鶴厚志です。
今日は少し違う角度で、我々のコトをお伝え出来ればと考えています。

当社では、ここ数年で従業員数が25名程⇒70名程まで急激に増加しています。そして、その企業拡大の中で「東京支店」・「大阪支店」と各拠点も立ち上がり従業員がバラバラな場所で働く環境となりました。

当社の東京支店があるビル

東京支店の情報はこちら

当社の大阪支店 エントランス

大阪支店の情報はこちら

当たりまえですが、一つの企業の元で各拠点に人がバラバラになりながら我々の考える理念や想いを伝え、お客様と対話して頂けるのは社員の皆さんです。今回は、そんな社員の大阪支店そしてメンズチームの皆さんとの食事会を開催する事となりました。

社長として従業員の皆さんと食事をしながら、会議をしながら対話をする事は非常に重要な事であると考えております。
会社の方向性やトップのコミットメントについて理解して頂けるし、従業員さんの疑問についてもすぐにお答えできる事が可能です。
ただ一方で、多くの仲間が当社の理念に共感し我が社に加わって頂ける中で全員と平等に時間を取る事が難しくなってきている事実もあります。
そんな中、私が今考える企業文化の醸成について一度記載したいと思います。

企業文化は、「大義をメッセージとしてあげる」だけでは十分に育たず、行動から自然と醸成されていくものであると考えています。
当たり前ですが、言動と行動が一致しないと周りの人は評価も信頼もしてくれません。ただ、企業が発信するメッセージを期待してお客様が当社にお問合せ頂き、当社のサービスをご購入頂いても期待を上回る事が出来ない場合があります。こういった非常に重要な事態につながるのも企業文化が与える影響であると私は考えています。
色々な事業の戦略があり、マーケティング(広告)もあり。多くのお客様と接点を持つための施策は数多くサービスとして提供されています。
そして、そのサービスを活用する事で一時的には企業の業績はあがる。もしくは問合せ数が増える事も多くあり、短期的な業績に満足する経営者も多くいると思います。
ただ、私の中では短期的な業績拡大を目指したマーケティングは実はあまり好まない手法です。
多くのステークホルダー様を考えると経営者として短期的に業績を拡大する事も重要な要素である事は十分理解していますが、そこで企業文化を見つめる時間がなくなり、「私達の軸」がしっかりと整はない状態での拡大は将来への大きな成長の足かせになるのではと考えています。

当社を例に出してみると、各セクションで当社の事をしっかりと理解したリーダーが育っていた事。
そして、お客様に私達の想いをお伝えする事が出来る仲間が育ってきた事が企業の拡大に結果として繋がっていると考えています。
そして、現在の従業員規模:70名程度でいったん踊り場を整えています。
ここから100名、150名と採用を強化して業績拡大にアクセルを全開に踏み込み加速度的に成長を描く事ももちろん一つの選択肢と思います。
ただ、ここは当社らしく「従業員の皆さまとの対話」を通じて、企業文化の醸成を目指す1年にしたいなと考えているのが、我々経営陣の想いです。
これは、近い将来に大きく勝負に出る時。必ず効果が出てくると信じています。そして、建設産業の一部である外構・エクステリア産業を担う私達は地域社会にしっかりと根付き、地域のお客様と共に有事の事態が起ころうとも企業としてお役立ち出来る強固な仕組みが必要です。
目先の成長、目先の利益。それだけにとらわれるのではく、しっかりと土台を整え、次なるステップにつなげたいと思います。

この経営者としての感覚が結果として現れるのには数年かかると思います。
どんな未来になっても、この時記載した感覚がどの様に作用したかは振返ってみたいと思います。
そして、2022年・23年と入社をして頂き対話を続け、理念や目指すべきベクトルの理解をした仲間が大きく成長して、大活躍しながら社会貢献をしている姿を夢見て日々経営に励みたいと思います。
拠点拡大をしても、コアバリューの理解があればきっと同じ目線で共通の目標に進む事が出来ると信じています。

※もちろん、皆さんが戦う市場の成長速度や環境。参入障壁や市場でのポジションにもより色々な意思決定がある事は補足として記載させて頂きます。
あくまでも、造園業である伝統産業の延長で業務をしている当社の一例です。

ハンワホームズ株式会社
鶴 厚志

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