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人生が変わる『気功』の始めかた

前回のHSPの記事でも触れましたが、気功は正しく行えば人生を激変させる事が可能です。

ではどのようにして始めればいいか?ということについて今回は解説していきます。

良いガイドブックを手に入れよう

何をやるにしてもそうですが、全体図も知らずに闇雲に行ってもうまくいきません。

気功の場合は特にそうです。

良い先生とか解説書などがあるか無いかで結果が大きく変わってきます。

地方に住んでいると良い先生に出会うのは難しいです。

ですが、最高のガイドブックならあります。

個人的には『気功革命』という本を読むことをおすすめします。日本語で書かれた本としては、気功革命よりも優れた気功の解説書はないと思います。

ある程度レベルアップした後でも、読むとまた新たな発見がある。気功革命とはそんな本です。

Amazonプライム会員の人は電子書籍版を無料で読む事ができます。コスパがいいですね。

ただ本だけでは細かいところの動きや動作の速度などがわかりにくいです。
特に収功の時の動作は本だけでなく映像で確認しておきたいです。収功は最後の締めの動作ですが、大きな効果を得るためには、これがけっこう重要だったりします。

なので、できればDVD版も購入したほうがいいですね。この本の著書の盛鶴延さんはDVD版の気功革命も出しています。1〜4巻まであります。

DVD版は少し値段が高いですが、一生ものの価値があります。高いとは言っても直接習いに行くよりはかなり安いです。

僕の個人的な考えですが、中途半端な先生に習うよりは優れた解説書や映像を使って独習したほうが大きな効果を得ることできます。最初の段階はそれで充分だと思います。

とりあえずDVDの動きをマネしながら毎日気功を実践していくとそのうち気というものを実感できるようになってくるでしょう。

スワイショウから始める

「気功革命」ではセイシュという名称で紹介されています。

1、前スワイショウ
2、後スワイショウ
3、左右旋転スワイショウ

気功の準備動作として行います。

なぜスワイショウを最初に行うかというと、動作が簡単でなおかつ心身の邪気を発散する効果に優れているからです。

そして、しばらく行っていると気功的な意識状態になってきます。それがあとに続く気功の効果を高めてくれるのです。それがセイシュをいちばん最初におこなう最大の理由です。

これだけでも気分が爽快になってくるので、仕事や勉強のパフォーマンスを上げたり、ストレスを軽減したりといった用途に使えます。

1回あたり5分ぐらい。
セイシュはTVを見ながら行ってもいいです。
発散の気功だからです。このように気功は自分のライフスタイルに合わせて行えるものが多く、実践しやすいです。

初心者の人はまずスワイショウを習慣化するところから始めるといいでしょう。

これだけでも良い気功になります。

動功で気の流れを良くする

多くの人が想像する気功のイメージは動功のそれです。

動功はかなり種類が多いですが、その目的とするところは皆同じです。

それは経絡の詰まりを解消して、気の流れを良くする事です。

流れを良くしたい箇所によって、体の動かし方もいろいろです。

だから動功の種類もたくさんあります。

動功で気の流れを良くしてから、次に続くタントウ功を行えばエネルギーをよりたくさんチャージできます。

動功はそのために行います。

だから順番が大事なのです。

タントウ功で気を増やす

エネルギーをチャージする気功です。
もっとも大事な部分です。

ひざを少し曲げて落とした姿勢で立ち続けます。
空気イスみたいな感じです。
その時の手の位置を変えることで、違った効果を狙えます。

通常はお腹の前あたりで、ボールを抱えるような手の形で行います。

しばらくすると手の中に独特の感覚が発生します。
個人差はありますが、フワフワした感覚やビリビリした感触、磁石のような反発感などがあります。

これが外気です。

この感覚に意識を集中します。
自然と雑念が入る余地が無くなり、意識が禅の状態に入っていきます。

禅とは深い瞑想状態の事です。
この場合は立った姿勢で行うので立禅です。
ちなみに動きのある気功は動禅と呼ばれています。


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