シバキチ

日々の記録、日記。たまにカレー日記を添えて。

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最近の記事

孤独

ピー ピー ブー ブー グルグルー 音に集中するとその音がすごーく遠くで鳴ってるみたいで、不思議。 特に昼間の商店街とか。 うるさい雑音が混じるとひどく孤独を感じる。 静寂は私を受け入れてるみたいで、贅沢だ。

    • 今村夏子「こちらあみ子」

      読んじゃった。 ふふふ。 恥ずかしながら、初めて今村夏子さんの小説をひとつ読んでみたけれど、恐ろしかった。 「恐怖」は「信憑性」や「興味」を高めるスパイスだと良く言うけれど、この作品にはそういったスパイス的な恐ろしさがあった。 決して難しい話ではないが、題材は極めて難しい社会問題だ。しかしそれをコメディカルな今村ワールドの中で描いていくのがたまらなく面白かった。 「こちらあみ子」の中に、あと二つ短編がはいっている。そのひとつが本命の「ピクニック」だ。 なんだろうこの

      • 映画「花束みたいな恋をした」

        ホワイトデーにこの映画に来る人といえば、 そう、カップルだらけよ。 そんな中、肩身の狭い思いをし私は行ってきた。 (恋人はお仕事です) 結果、ひとりで泣いた。 坂元裕二さんが脚本ということで、面白くないわけがない、とは思っていたが、期待を超えてきた。 タイトルや予告編から想像する限り、よくある恋愛映画だと思っていたが……観て良かった。 「そんな人は今村夏子さんのピクニックを読んでも何とも思わないでしょう、きっと。」 言葉のチョイスが絶妙で最高。言葉が楽しかった。 「

        • 「すばらしき世界」

          西川美和監督のインタビュー動画を観て、 気になったので映画館へ行ってみた。 ああ〜映画館で観る映像と音楽は格別だ。 重い題材にも関わらず、タイトルを始め全体の雰囲気や音楽が和ませているせいか、体感しているような親近感を感じた。 そして役所さんが、キュートで一生懸命に生きている男の姿は、前科がある、ないに限らず誰もが共通していることだった。 社会と少しずれているだけでこんなにも生きづらい世の中だということ、この映画を通じて深く感じた。 まっすぐに生きてる三上(役所さん)

          冷たい水が流れる音は  天使の涙のようにキラキラしていて。 温かいお湯が流れる音は 流れる過去の涙のように深くて重い。 音の後ろに、記憶がある。 待って、と叫んでも 音は鳴ることをやめないんだ あぁ、ジャズが欲しい。夜に溶けるジャズが。

          カルパシ(Kalpasi)

          シバカレー過去日記。 評価 ★★★★★ 完全予約制の雰囲気あるお店! その名も「カルパシ」! 千歳船橋駅から徒歩10分弱。 毎週金曜の夜22時に、一週間分の予約ができるということで、気合を入れて…!予約をしても早めに着いてしまったわたしは、良い席をゲットしました!15分前に行くのがベスト! カレーには地方によって様々の種類があるが、こちらはスリランカカレー。 メニューはなし。 本日のカレー3種が定食スタイルで出てくる。 まず一口目、、、本気のカレーだ! スリランカカレ

          カルパシ(Kalpasi)

          いつか、誰かが言ったこと

          思想→言葉 言葉→行動 行動→習慣 習慣→性格

          いつか、誰かが言ったこと

          卵焼き

          冷たいフライパンに油を敷いた時のシンとする瞬間。 卵を流し込むとジューって弾く瞬間。 この快感ったらもう。世界で一番好きな瞬間。 瞬間を愛しています。

          Dhaba India(ダバ インディア)

          シバカレー日記。 評価 ★★★★★ 東京駅八重洲口と京橋の丁度真ん中にあるインド料理屋さん。 祝日に行ったため、少々外に列をつくっていたが、15分もすればすんなり店内へ。 年齢層は少々上めなのが好ポイント! 南インド料理専門店だが、ナンや北インド風のカレーも提供し、メニューが豊富で選べない。 しかしここは迷わず南インド風定食「ダバ ミールス」を。惜しくも捨てられず、ドーサと辛いマトンカレーも欲張った。 まず、マトンカレーは本当に辛い。唐辛子かピーマンか区別がつかなきほど

          Dhaba India(ダバ インディア)

          お散歩

          知らない土地で、歩く 土地と一体になる いつも思うが、地球上に生まれ、100年くらい生きることができるのに、同じところで同じものを見て同じ道しか通らないなんてつまらない… もっともっともーっと 色んなところを歩き 色んな匂いを嗅ぎ 色んなものを食べ 色んな人と喋りたい 生きることを丁寧に、丁寧に。 登戸駅で出会った、東京とは思わせない佇まいの温かいカフェで、丁寧に並べられた小鉢の定食とお抹茶を飲みながらお友達と話し、その後ながーくお散歩しながら、そんなことを思ったので

          思うこと

          コロナの状況の中、大学での話。 まず説明しておくと、私の学科は特殊で同期が8人しかいない。そして授業の一環としてミュージカルを8人で作り上げることになっており、それが単位となる。全員が演者や表舞台に立ちたい人ではないが、そういったカリキュラムになっている。 さて。まずコロナ2000人をとうとう余裕で超え緊急事態にも関わらず大学は通常通り(対面で)行われている。 …この状況に疑問をもつ生徒がいないわけがない! しかし学校側もどうしようもないというのが現実だろう。怖いけれど、変

          後悔

          代々木駅の高架下で、同年代くらいの中国人の子に声をかけられた。 「表参道はどこですか?」 ………。 ここは代々木だから表参道は遠いよ?伝え、原宿まで山手線で行って、そこから歩くと15分くらいで行けることを伝えた。 でも、うーんと納得いかない顔していて、私に着いてきてって言ったんだけど、そもそも日本語が伝わってなかったのか、そのままありがとうございますって言って反対側に行ってしまった。 今思えば、北参道と勘違いしていたのか…?表参道に行くつもりが、何かの勘違いで北参道を目指し

          日曜日

          21歳の誕生日プレゼントとして、恋人から自転車を貰った。ジャイアントのクロスバイク。 コロナの自粛中、電車に乗らなくても楽しめるアウトドアな遊びを沢山考え、自転車で遠くまで旅をしたいと言う話になり、プレゼントしてくれた。 初心者にして、江ノ島にいった。そして東京観光も自転車で。皇居の方をまわったり浅草へ行ったり。 車と違って、景色をみながら自分の足で漕げるのが魅力であり、ダイエットにもなる。嬉しい。 そして今日は、恋人と自転車で新宿のアジアスーパーへ行った。アジアスーパーは

          「フェードル」

          久しぶりに劇場へ足を運んだ。 非日常を感じさせてくれるあの場所、空気。 シンとした静寂の中で繰り広げられる役者の狂演。 特に大竹しのぶは世界観を独占し、これでもかってくらい全ての人を魅了した。 息づかいまでもが完璧に役を奪い取り、そこに立つすべての役者たちが素晴らしい。 ああ、ずるいな。こんな芝居ができるなんて。 そんな空間、時間が流れるこの場所に存在できるなんて。 大竹しのぶの肌は、透明でした。完全にファンになっていた。そりゃそうよ。

          「フェードル」

          サーターアンダギー

          やばい、ハマってしまった。 ものすごい勢いで何個も食べてた。

          サーターアンダギー

          エアコン

          冬の、ツーンと突き刺さるような寒さだったり 夏の、独特な匂いがする暑さだったり 自然の寒さや暑さは好きだけど 夏なのに寒い室内や冬なのに暑い室内が 不自然ですごく嫌いです。