マガジンのカバー画像

この世で生きるって、こういうことなんだなぁ。

64
人生いろいろありますね。自分の体験を通して自己対話を繰り返し、試行錯誤をする中で、人生の法則に少しずつ気付いてきました。キャリアコンサルタントの学びを深める中で、多くの裏付けされ… もっと読む
運営しているクリエイター

2019年6月の記事一覧

言わない「言霊」。

声に出した言葉は、魂が宿る「言霊」となる、と言われる。 「音」は空気を震わす振動。喉を震わせ、己の耳から入り、自分以外の誰か、何かに届く振動。届く先に何かしらの影響を与え、現象となって現れる、と言う。 「言霊」となる前はどうだろう。心で思ったこと、が先に在るはずだ。 では音とならない「言霊」は、「霊」=「魂」。 心で思ったことは、「魂」そのものではないだろうか。 先日、娘3が、こんなことを言った。厳密には、ピアノに行く道中に、メールで送ってきた。 「ピアノに行きたくな

「個」へのフォーカスを「汎化」する。

一人の人と向き合うとき、目の前の人はリアルな「ペルソナ」。 どこに住み、誰とどんな生活をし、どこで働き、どんな仕事をして、今何を課題と考えているか。 そして、なぜ、自身の人生を今、わたしと「共有」しているのか。 今日出会った方に、聞かれた言葉に即答できず、帰り道ずっと頭の中でこね回してた。 「何が得意ですか」。「できること」をいろいろ並べ立ててみたが、どうもしっくりこなかった。 そして、帰宅するころ、わたしが一番納得いく言葉になんとか辿り着いた。 「わくわくを見つ

そもそも人は、危うい。 だからこそ。

また、虐待のニュースが流れた。 衝動的な犯行。 逮捕。 殺害。 職場では女性活躍に尽力し、明るく活発。 高齢者ドライバーのブレーキ痕のない事故。 通行人の列に突っ込み、死亡事故。 普段は地域のパトロールに尽力し、安全運転。 一般的に「いい人」と言われるどんな人も、明日は我が身。 加害者か、被害者か。どちらにもなり得る。 ニュースが流れた時、どちらの立場に共感をするだろうか。 それは見ている人の経験と環境に依るところが大きいのだろう。 いつ被害者になってもおかしく

「思い込み」を外すことは幸せか。

キャリアコンサルティングでは、相談者が「思い込んでいること」を見つけ、本人に「それ、思い込みだよー」と気付いていただけるように支援することがあります。 それは、相談者が悩んでいたり、苦しんでいたりする要因の一つが「思い込み」にあり、その囚われから解放されることが相談者にとって利益になると判断したときです。 「思い込み」は、日々の生活のありとあらゆるところに散らばっています。「朝は起きるもの」「朝ごはんは食べるもの」「ご飯を食べた後は歯を磨くもの」「家にはテレビがあるもの」

「今」のわたし。

AI時代に人間にチャンスを提供し、まだ見ぬ未来から今をリライズする新時代創造マガジン「リライズ・ニュース~美しい時代を創る人たち~」。 取材していただきましたー。 ▽記事はこちら 自己紹介