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#29:2022は癸生川凌介事件譚シリーズから始める世界線

お正月は仕事と転職活動と体調不良の3本立てだった私だ。

正月から買ってたけどクリアしてなかった作品を触ってましてええ。

癸生川凌介事件簿シリーズ7弾、シリーズでずっとぶっ飛んでる刑事のスピンオフ的な作品。

ずっとふざけてて役に立っているのか解らないが癸生川探偵事務所に事件を持ち込んでくるキーマンである男の刑事になる手前の話。

普段は生王さん目線が多いので逆に新鮮ではあるが犬の飼い主探していたら気がついたら事件に出くわしてしまうというね。

この作品に限らず癸生川凌介事件簿に出てくる人はストレートに嫌な奴か全く素性解らん奴というか、妙に現実に居なさそうなのが多い気がする。

シリーズ触っているからこそ光る作品だと思った作品。


そして癸生川凌介事件簿シリーズ8弾、ここまでで最大ボリュームかつ恐さもあり1弾の仮面幻想殺人事件とダブって最初買い控えてた作品。

ハイクオリティ版とかそういうのだと思ってたのよね・・・。

シリーズのファンが好きな作品で名前があがる白鷺に紅の羽、対交錯事件、永劫会事件などあるが永劫会事件はまだ復刻してないので未プレイではある。

導入編、前編、後編とあり、事件やメモが話を進めていく上で更新されていき、シリーズファンにもたまらない複線なども解る部分もあり、現実とネットゲーム内を行き来して話を進める感じが煩わしくもたまらない作品。

というか探偵系助手ポジションとしてある種の到達点かも知れないと思った作品。

主導する主人公なら出来ないが助手ポジションだと今の発言や言動に違和感がといった正解を導く選択肢がとれる、ただの読み物ではなく最後に総合評価がでることで緊張感がでて話を良く見るようになる、今回いろんな場所に移動して人物やメモの発見や更新があるので隅々まで探索する全網羅が苦ではない。

シリーズ最長クラスに長かったので通常の2~3倍はかかったが満足度は高かった。

シリーズ8弾目にして話も面白く、最後まで話が読めず楽しめたのは良いゲームでありシリーズやらないと解らない満足度があり押せる。おしまい。



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