aurora
ここでは、自分が感じてきたこと、考えてきたことを振り返りながらつづっていこうと思います。 なぜそう思ったかというと、自分が振り絞るようにして感じたこと、考えたことを伝えきれていないと思ったからです。 伝えたさきには、ひとにも伝わるかもしれないし、伝わらないかもしれない。 日常があまりに目先のことを考えることが多く、いや、目先のことだけではないことを考えようと努力しているけれども、日常は結果も必要なわけで。 普段は語りにくいアートや歴史をどう感じたか、どう自分を形作った
今年の5月ころ、スティーブライヒをよく聞いていました。 特に繰り返しきいたのが、 Different trains という曲。 ライヒはユダヤ人です。そして、Different trainsというこの曲はホロコーストを題材にした曲です。Trainsというのは、ユダヤ人を絶滅収容所に運ぶ電車のことを指しており、Differentというのは「運命がもし違っていたら」という仮定のことをいっています。それはライヒ自身のこととも、人種や時代の違うわたし達全てのことを指しているよう