見出し画像

経営日記2023年12月29日・ヨガ哲学スワディヤーヤ(自己学習)

東京から、おはようございます。2023年12月29日金曜日です。
今朝は徒歩で渋谷オフィスへ通勤しました。
今の気分は「ほっ」ほっとしています。
今日のヤマ(禁戒しないこと)・ニヤマ(勧戒すること):スワディヤーヤ
本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前  6時半~デスクワーク(本書き、メール対応、12月会計記帳)
午後 会計記帳作業の続き
夜  自宅で過ごします

ヨガ哲学を紹介します。
ヨガはポーズの練習、エクササイズのようなものをイメージされる方が多いと思います。実際は練習や勉強を深めていけばいくほどそうではないということがわかります。
ヨガはもっと多面的に人の暮らしや人生を豊かにする指針のような役割を持っています。そのために推奨されている実践方法を紹介したいと思いますが、その一つが「ニヤマ」(勧戒・行うべきこと)です。

ヨガ哲学の八支則の中に、ヤマ・ニヤマという考え方があります。
「ヤマ」は行ってはならないこと、
「二ヤマ」は行うべきこと、を意味します。
「ニヤマ」には五項目があります。
①シャウチャ清浄
②サント―シャ知足
③タパス熱業
④スワディヤーヤ自己学習
⑤イーシュワラ・プラニダーナ神への祈念
私は毎日今日の自分のテーマをヤマ・ニヤマの10項目のうち一つを決めて実践するように心がけています。(うまくできない日もとても多いです)


④スワディヤーヤ自己学習を紹介してみたいと思います。
「スワディヤーヤによって、霊的対話が得られる。」とヨーガスートラの解説書では書かれています。
スワディヤーヤの意味は「自己学習」日々の暮らしで実践していきましょう。私は自己学習には二つの意味があると思っています。
一つは自分自身「」学ぶということ。ヨガには、5000年を越える長い歴史があると言われています。こんなに長い時間を経ても今でも学習する人が多いことは、ヨガに真理があるということの何よりの証拠だと思います。さまざまな国、人種、宗教の人たちがヨガを愛していること、学んでいることや、他分野で成功し博学な人たちもヨガを学ぶ人が多いことから、普遍的で根源的な教えがあると思っています。ヨガの経典、哲学書、教育書籍、指南書、雑誌、インターネット記事、インスタグラムのポスト・・・、学んでも学び切れません。一生かけても読み終わらないですね。自分には知らないことが多いと言うこと、すなわち無知の知を得ることができます。それであってもひとつでも多くのことを学んでいくということが大切だと思っています。どんなに年を重ねても、昨日より今日の自身のほうが知識があるということが生きるパワーになります。
もう一つは自分自身「」学ぶということ。ヨガを学んでいくと、自分自身についての認識が深まっていきます。自分自身を知るためには様々な知識が必要です。自身を相対化したり、見つめ直したり、そのためにヨガを勉強することが有効です。
ヨガを勉強することには、さまざまな方法があります。 「99%は実践 1%は理論」と言われ、実践が大事ですが、書籍で勉強することも同時に必要となっています。ヨガの練習をする中で、自分自身がどう感じるか?内面を見つめます。見つめ方について書籍で学びます。勉強が進めば進むほど、より勉強するべきことが見えてきます。一生かかっての学習が続きます。
糖尿病や慢性疾患があると、その病気そのものについての知識と、その病気を持った自分に対する知識が必要になってきます。同じような悩みを持つ人同士の情報交換をして学習し合うということも良いやり方だと思います。他者の経験や意見を参考にしつつも、結局は自分自身を良く見るということが必要になってきます。どうすると状態は良くなるのか、改善するのか、辛さが減少するのか?書籍や他人から学ぶこと、自分自身を見つめること、両面から行っていくことが大切なのです。


今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。