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2018常笑にとって踊るとは何か?を考える(1/全5回)

1198字/この記事は約3分で読めます。

⚠️爆烈妄想記事です。仮説と仮説をこじつけまくります。

「常笑はどうなったら大賞をとれるんだろう。」

それを考えることは僕にとって、

「自分を何者かもわかってない大学生が、〝アイデンティティぶつけてこいよ大会〟にどう臨み得るのか」

を考えること。であり、

「2020年代を若者がどう生きぬくか」

を考えることです。

「常笑が大賞をとるには」を考えるうえで、僕が興味があるのは「過去演舞の演出についてどうこう」ではありません。彼らがその演出を選択するに至った「思想・哲学・価値観」に興味があります。そこから、その価値観を維持して戦っていくのか、それとも価値観を修正して戦うのか。それが最大の関心事です。

全5回の記事のうち、(1・2・3)では、2018の常笑を動かしてる価値観を見出したい。(4)では2019常笑にてその価値観がどうチューニングされたのか。(5)では2020以降どうなったときに大賞をとりうるのか。を取材ゼロで爆烈妄想かまします。


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ほじゃ1回目の記事「常笑2018にとって踊るとは何か?」いきますね。

❶要約

2018常笑にとって〝踊る〟とは、「絶景」をみせること。「絶景」とは、個ではなく集団全体としての迫力。

キーワードは「絶景」「景色」「みせる」

❷2018常笑の価値観を考えるうえで、ヒントにするものは主に演舞。あと補足的に2つ。

・「演舞動画」


・「演舞前紹介アナウンス」

「今年のテーマは山崎川の春。絶えず流れ続ける山崎と美しくも力強く咲き誇るが、共演する様を表現します。山崎川の春の景色が色あせず遥か先まで続きますように。そんな願いを込めて踊ります。常笑がみせる春をお楽しみください。」

・「Twitterにて公式に発信されてる情報」

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❸わかること1:(演出・掛け声とTwitterより)

彼らは、絶景(をみせる/になる)願望がある。

❹わかること2:(演舞前アナウンスより)

彼らは、「桜のような〇〇」ではなく「〇〇な桜」を「みせ」ようとしてる。つまり「桜をみて生じた心」というよりは「桜」そのもの・「様」・外見的な造形美に、ウェイトがある。

❺わかること3:

「共演する様を表現」(演舞前アナウンス)という言い方から、

・「〝チーム全体〟←1対1対応→〝景色〟」と認識がされてそう。

・「〝花びら一枚〟←1対1対応→〝踊り子一人〟」という意識はなさそう。

このことから、

「絶景」「景色」とは、(個についてどうこうは特になく)、集団としての「美しさ」や「力強さ」のこと。

❻わかること4(というか僕が演舞からうける印象):

・彼らが春の何に感動してるのか、みてる方にはあんまりわからない。
・迫力で圧倒することが悦びなのかも。(達成)


❼まとめ:

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次回、なぜ「集団全体としての迫力をみせたい」のか?、より内的な動機に迫る。









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