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全裸を探せ

ミスターセンクスがチャイルドの時
ウォーリーを探せという本が流行った
改めて調べてみると
流行ったレベルの話ではない
世界で6500万部売れているそうだ
これはびっくり昇天事案である

精密に書かれたイラストの中にいる
ちょっと特徴的なおじさん?青年?
夢中になって探していると
ひょっこり見つかるあの感じが好きだ

便利な世の中である
ちょっとグーグル先生に聞けば
目的のものはすぐに見つかる

非効率ではあるが見つけるというプロセスは
なんかこうひとつの喜びを得ることができる
レアリティーにも繋がる
なかなか見つからないというその感じ
ウォーリーを探せについては
なかなか見つからないけど
ちゃんと見つけるというプロセスを踏めば
ちゃんと見つかる
そういうバランスが良いのだと思われる

大人になった私たちもあの頃に帰ろう
画像の中から全裸の美女を探すのである

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