UDONを食べながら思ったこと。
天かすってなんやねんと。

前々から思っていたのだ。
BANされたセンクスはチンカスであり
チンカスとテンカスの類似性を認めざるを得ない。

つまりセンクスとテンカスはいとこのようなものだ。

天かすは江戸時代の蕎麦屋が
天ぷらを揚げる時に出ちゃう天ぷらカスを
勿体ねーからということで
UDONやSOBAにONしたことから始まるとかである。
蕎麦屋だからSOBAと言ってあげたいが
UDONにも乗っているので許してくれ蕎麦屋さん。

SOBAやUDONには「きつね」とか「たぬき」とか
今にも化かされそうなネーミングのメヌーがある。

SOBAかと思って食べていたらUDONだった。
狐や狸からしたら
馬鹿馬鹿しい化かしである。
今ラップしていたことに気づいただろうか？

だからきつねやたぬきはUDONでもSOBAでも存在するのか。
これも彼らの策略なのだろう。
正直わけがわからない複雑さなのである。

改めて整理すると
たぬきは天かすがのっている
きつねは油揚げがのっている
これは関東でのことで
他の地域では違っていることもあるらしい。

どれだけ困惑させれば気が済むのだろうか。

天かすの話なのでたぬきと天かすの関係を説明すると
いわゆるセフレみたいなものである。
お互いの時間が合う時に
お互いの欲を満たし合う関係である。

天かすしか載っていないその見た目は
エビや野菜など
の天ぷらのタネらしいものが載っていないことから
「タネヌキ」と呼ばれるようになった。

タネヌキという呼び方がどういうわけか
タヌキという名前に変わっていったという説がある。
日本人ってこういうことをやりがちである。

タヌキも天かすも好きだが
一番甘美に響くのは「タネヌキ」である。
どうせ抜いてもらうのなら美女がいい。
そして美女よ
私をホネヌキにしてくれ。
そう控えめに表現してBANを防ぐセンクスであった。