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アーリオ・オーリオから出直してこい

パスタを茹でる塩分を1%にして以来
何度かパスタを作ってみた
おさらいすると
パスタを茹でる水が2ℓだとすれば
20グラムの塩を入れるということ
今までの自分では信じられない
力士並みの塩を入れる感じだ

塩分1%のパスタは美味しい
今までのパスタの味がボケて感じる
キリッとしたパスタ本来の味が
KOKOCHIYOI感じになるのである

パスタの美味しさを語るにあたり
ソースは大事であるが
味の強いものを入れれば入れるほど
旨みは大きくなると実感している

一番わかりやすいのは動物性の具である
例えばベーコン
出汁で言えばチキンブイヨン
シーフードや卵などもそうである
大抵旨みの強いパスタには動物がいる

パスタの基本中の基本
アーリオ・オーリオ
正式名
アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ

アーリオはにんにく
オーリオはオイル
ペペロンチーノは唐辛子

このパスタに動物はいない
コンソメを追加するのが一般的かもしれないが
レシピの意味通りにいけばコンソメは邪道である

アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ
これを上手に作るのがとても難しい
何度も何度も挑戦したが
味がボケっとして決まらないのである

それもこれもパスタを茹でる塩分ではないか
そんなことを思っている

具材がシンプルなパスタほど
パスタから感じる塩分が仕事をする領域は広い

つまり何かというと
基本からやり直すということだ

片っ端から基本のパスタを作って
その答え合わせをしていく所存である

近所中のパスタを食い尽くせ!
気付きにセンクス!

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