茹でガエルの理論だか法則だかというものがある
カエルを熱湯風呂に入れればダチョウ倶楽部だが
カエルを水に入れた状態で徐々に徐々に
奇妙な冒険をさせる感じで温度を上げたとすれば
カエルは気付かず茹ってしまうということだ

茹でガエルになんてなってたまるか！
そんなことを意気込んで生きてきた
ミスターセンクス40歳であるが
知らぬ間に波のまにまに
茹で上がる直前まで来ているのかもしれない

井の中の蛙大海を知らずなんて言葉もある
世間知らずという話なのだが
小さな世界での知識や常識は
大きな世界では通用するとは限らん

ミスターセンクスを含めたほとんどの人間は
大体カエルなのではないかと思えるほど
カエルを題材にしたことわざは本質を突く

そんなツクツクボーシであるが
井の中の茹でガエルが
世界で通用する超できる感じカエルになるには
つまり現在の状況を再認識するには
温泉に入ってみるのも良いのではないかと思ったりする

先日どこかの温泉に入っていた時に
あっちにいたおじさんが湯船に入り
あぁーヨミガエルーと言っていたからだ

根拠はないがユデガエルもヨミガエルかもしれない
しかしカエルにとって40度前後の水温が
快適なのか苦痛なのかはわからない
唐揚げを二度挙げするように
カエルも二度茹でされないように気をつけたい

けろっぴー！！！