2021.1.1~2021.1.7

2021.1.1 朝井まかて「類」読了。森茉莉のエッセイは読んだことがあったけれど、森鴎外の茉莉以外の子どもたちに触れるのは初めてだ。類と杏奴は亡くなる前に和解したのだろうか?

2021.1.2 近所の神社に初詣。

2021.1.3 コルソン・ホワイトヘッド「地下鉄道」を読み始める。翻訳物は翻訳調になれるまでに時間がかかる上に、元の文章はなんだったのか推測するために文章を分解して読んでしまう。今年も地元は温暖な正月であった。去年も暖かかった。もうところどころで梅が咲いている。

2021.1.4 仕事始め。

2021.1.5 今日も比較的暖かい(外気温10℃ほど)。ゴールズワージー「林檎の樹」新訳版を読み始める。1/3ほどしか読んでいないけど嫌な展開の予感がする。文章は美しい。

2021.1.6 今日は寒い。昨日が寒の入りだったそう。去年からインドの農民たちの抗議活動が続いている。最近もデリー首都圏のボーダー(州境?)に抗議する農民が続々と集まっているとのこと。カースト制度や土地無し零細農民の土地をめぐる戦いは今に始まった事ではない。インドの人々はずっと戦い続けている。デモの画像などをみてたら、We eat therefore we supportというスローガンを見つけた。「私たちは食べる、だから農民たちの戦いをサポートする。」(先進国に住む私たちは、インドの農民たちが戦っているシステムそのものに、なんらかの形で加担しているかもしれないことに気を配り、行動しなくてはいけないと思う、と岡真理を読みながら思う。)

2021.1.7 雨。東京は1日の感染者数が2000人を超えた。「林檎の樹」読了。

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