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大好きな友達を取られるんじゃないかと思ってしまう歪んだ感情

お疲れ様です、さかさです。

昨日は久しぶりに1日中何も予定がない日でした。
予定がないのは寂しい気持ち、さて何をしてやろう?!とワクワクする気持ちが4:6ぐらいでしょうか。

昔の私なら、7:3ぐらいで寂しい気持ちが勝ってましたが、今はやりたいことがたくさんあり、暇な日が楽しみでもあります。

さて、タイトルにある私のややこしい性格について今回は書きたいと思います。


彼氏だけでなく友人にも依存しがち

認めたくないが、私は人間関係に依存する傾向にあると思う。

この感情のせいでいろいろ生きづらかったり、ストレスを抱えやすかったりで、自分の性格のどこかを神様に変えてもらえるのなら、この感情を無くして欲しいぐらい嫌だ。

具体的にどういう感情なのか?

友達にレベルをつけるのはおかしいが、大好きな友達に限るというか。
4人でいつも遊んでいる子達がいるが、その人達にはこの感情にはならない。

・自分以外の友達とものすごく楽しんでいる様子にモヤモヤする

自分がその友達が大好きなので、私もその人にとっての1番の友達でありたいと思ってしまう。
私も他に友達がいるけど、とりあえず1番心許している友達でありたいと思ってモヤモヤする。

あとこれは羨ましいだけなのかもしれないけど、私は今の会社に友達がいない。
もう6年も勤めているのに、女性が極端に少ないこともあって友達がいない。

私が大好きな友達は人見知りだけど、かなり根は明るく礼儀正しいので、すぐ友達ができる。
自分にない環境なので、それが単純に羨ましいのと、自分より仲良くなってしまうんじゃないかと思ってしまう。

でも嫌な嫉妬はなく友達の幸せはすごく願っている


嫌いな子だったら、妬んだり、ずるい!みたいな感情が出てくるんだけど、そーゆーのは一切ない。
むしろ友達の幸せはホント嬉しいんだけど、なんか寂しくなっちゃうんよな…

とにかく独占欲?というか、友達にとっての1番の友達でありたい欲がすごい。

誰に対してもこう思うんではなくて、今こういう気持ちに当てはまる友達は3人いる。
ほかの友達に対しては思わない。

その差は単純に一緒にいて楽しい度合いの違い、いわゆる好き度の違いだと思う。

なぜそういう感情になるのか生い立ちから考えてみる

私は一人っ子で、ごく普通の会社員の父と専業主婦の間に生まれた。

母は交友関係がほとんどなく、家族のことと好きなアイドルにだけ夢中な性格。
かなり過干渉で、私の行動は全て把握していたし、家族が全ての人。
自分の考え方に絶対的な自身をもっていて、自分の価値観を押し付ける人だった。

例えば、洗濯物の欲し方、食材の切り方、様々な価値観、自分と違うことは常識じゃないと決めつけた。

父も厳しかったが、私の性格に影響するような厳しさではなかった。


高校生ぐらいになると周りが携帯電話を持ちだしたり、夜も遊びに行ったりする中で、母の価値観に縛られ、いろんなことを否定されて割と家にすぐ帰るような生活を強いられて窮屈な思いでいっぱいだった。
でも行きたい学校にも行かせてもらえたて、一人暮らしもOK、がんじがらめという訳でもなかった。

こういった環境で育ったので、常に自分が気にかけられているのが普通だった。

過去の恋愛から考えてみる

私は恋愛経験は少ない方だと思う。
とは言っても中学生で初めて彼氏という存在の人ができて高校生のときも彼氏はいた。
20代前半は出会いの少ない環境におり空白期間が長かったものの、20代後半から30代前半まで長年付き合った人がいた。

それからだいぶよろしくない恋愛を経て今に至る。

・中学生のときに付き合っていた人

名だけの彼氏で、告白してもらってなんとなく付き合い始めた状態だった。
結構モテてた人だったため、周りの女子が怖かったので一緒に帰ったりすることも拒み、遊びに行った事も数回だった。

・高校生のときに付き合った人

実は中学生の彼氏とまだ継続している最中で告白されて、簡単に近い存在の人にうつってしまった形だ。
大昔のこととはいえ、中学のときの彼にはほんとに酷いことをした。

この彼に対しても、親が厳しく親の目を気にしてデートにも積極的でなかった。
結果すぐ振られることに。

親に恋愛話をすることはなかったし、もし言って否定されるのが怖かったり、茶化されるのが怖かったり、とにかく親の目を気にしていた学生時代だった。

・24歳ぐらいから付き合った人

私にかなり依存している年下の彼だった。
この彼は今思えば、相当拗らせていた。
例えば、

  • 毎日仕事帰りに電話してくる

  • 電話に出なかったら何していたか執拗に聞く

  • 毎日会いたがる(それには応じてなかった)

  • 会社の付き合いでも男の人とごはん行くことに対して全否定

  • 喧嘩して別れると言った時に「捨てないで」って泣く

  • 携帯を見られた

こんな調子だった。

今考えると、相当束縛されていたと思うし、最初はしんどかった。
けど恋愛経験が少なかった私は、こういうことが愛されてるのかと勘違い。
彼は私の言いなりに近かったので、私も調子に乗りまくりで言いたい放題でやりたい放題。

私はこの彼と付き合っているときに一人暮らしを開始。
親元を離れた開放感と彼の気持ちの窮屈さを言い訳に、浮気もしたし不倫もした。

この時の自分が1番最悪に性格が歪んでいて、友達と衝突して結果離れていってしまうこともあった。
全て自分の責任である。

自己分析すると

あくまで自分が思う分析で、本業の方からしたら全然違う分析かもしれないが、、、

・家庭環境から受けたと思う影響

母が過干渉で、いつも自分に注目していたことで、放っておかれることに慣れていない。
一人っ子も相まって、いつも自分が1番が当たり前

・恋愛経験から受けたと思う影響

いちばん長い彼の過度な愛情、依存体質に慣れてしまった。
その後の不倫で結局別れて一緒になってくれなかった彼、遠距離で浮気していた彼、など。
でもこういう経験をしている人はたくさんいるし、言い訳にはならないと思う。

私の生まれ持った性格や育った環境などが、私をどんどん拗らせていって、依存体質にしてしまったんだろう。

頭では分かっているのに

友達に他の仲いい子ができたからって、私と疎遠になるようなことはない。
それはわかっているのに。

1番でありたい気持ち、それをどれだけ強く願っても意味が無いし、決めるのは自分じゃなく相手。
そんな感情、何も生み出さないし嫌われるだけだ。

今の彼と付き合った当初、彼の気持ちを疑ったことがあり、
「昔の彼に浮気されたりした影響で、裏切られてるんじゃないかと思ってしまうところがある」
と言った。

彼は、
「それは気の毒だったと思うけど、それは俺の話じゃないよ…。」と言った。

私は彼のことを疑った気持ちを、過去のせいにした。

それが全てであり、私は過去の出来事を、現在の大事な身近な人にあてはめてモヤモヤしたり信頼できなくなっている。
それってかなり失礼なこと、、、

そのせいで余計な不安を生み出し、勝手に執着して辛くなっている。
こうやって書き出すと、実に無駄な感情であるかがよく分かる。
そして今回の文章の要所要所に言い訳が散りばめられてる。

今はこの無駄な感情に気付けたけど、また同じことに悩み、自己嫌悪する日はきっと来るだろう。
またこの嫌な自分に向き合いに、これを読みに戻ろうと思う。

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