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お米の炊き方と氷の作り方と人生の動かし方

先日帰省した際に、実家で熊本県で放送されているテレビ番組の録画を強制的に見せられました。

その番組で近くのFUKUCAFEが紹介されていました。

FUKUCAFEはお米やさんが母体なのでお米が美味しく、おにぎり食べ放題ランチが評判で毎日お昼時には行列ができています。

そして、なんとそこでお米を美味しく炊く方法を紹介していました。



「ご飯は、氷を入れて炊飯器の早炊きモードで炊くと美味しいですよ。」



(✽ ゚д゚ ✽)なんですとーっ


これから火を入れて炊くのに、なんとわざわざ氷とな?!

しかも、わざわざ早炊きですと~?!


私は炊飯用の土鍋釜で炊いてるから、早炊きはムリじゃ!
と一瞬思ったのですが、よく考えたら土鍋で炊くこと自体が早炊きみたいなもんでした(*´ω`*)💧


そして。

この話を聞いたときに思い出したのが、まさにその氷の作り方。


「氷は水から作るよりお湯から作る方が早くできる」


って、雑学を何処かで仕入れたことを思い出し。


(✽ ゚д゚ ✽)お湯から作った氷でまたご飯を炊くですとぉぉぉ!


となったわけです(笑)



この、一度反対側に振っておいてからの反転。
なにやら色んな事と親和性があります。


振り子もしかり。
跳び箱もしかり。
高跳びもしかり。


一度反対側に振ってからのほうが、高く飛べたり遠くに飛べたりしますよね。

棒立ちからぴょこんとジャンプするより、一度しゃがんでから飛んだ方が高く飛べる。


この世界は、そんな法則で成り立っているのか。
と、そんなことに気がついた。



例えば、それなりに可も不可もなくなんとなく過ごしていたら、その日々を変えようとは思えない。

でも。
なにかめちゃくちゃ嫌なことが起きたら、そこから逃れたい一心で、勢いで変化を選択することになる。


本気で人生を変えたいと思うとき。
早く変えるために、人は敢えて無意識で、一度めちゃくちゃ不愉快な思いをする選択をした上で、その反動で変わっていくのだろう。

そうでなければ時間がかかる。


お湯からのほうが早く氷になるように。
氷からのほうが早く美味しく炊けるように。
苦難からのほうが早く楽しさに辿り着けるのかもしれない。


無理やり見せられた番組から、そんな法則性を見つけて、少し面白くなった。


何故なら私自身もまさに、生き方を変えるために一度白骨死体になってもいいと覚悟するような思いをしたからだ。


あのときは本当に、


わたし詰んだ······


と絶望しながら倒れていたけれど。



今、私はとても穏やかに暮らしている

俺の大切なその人

で語った、その人 である自分を肯定しながら生きているからだ。



それまで大切だと思って握りしめていたものを、
手のひらから少しづつ零してみたことで、
元々の私にゆっくりと戻っていっている。



逆に振ってみる。


これは、お米やさんが教えてくれた生きる知恵かもしれない。

と思ったので、言語化してみました(*´ω`*)

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