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今の友人関係が心地よい

最近、学生時代の友達と会うことが多い。

学生の頃は、周りがよくできてる人たちばかりのように見えていて、劣等感と同じくらい、その中にいる自分に酔っていて、周りの実績をあたかも自分の手柄であるかのように勘違いしていたこともあった。

学生のときは、同じ土俵で同じ目標に向かっていたからこそ、視野も狭くて、自分と周りを比較しやすいからこそ、自分を良く見せるのに一生懸命で、仲間だけどライバルっていう関係にすごく疲れて、当時は必死だったからあまり感じなかったけど、競争が苦手で負けっぱなしだった私は生きにくかったな〜と今になって思う。

最近会うと、一人ひとり違う状況なのが当たり前で、自分を無理に取り繕わなくてよくなった。自分にとっては言いにくいことでも、そういう生き方もありだよねって受け入れてくれて少し話しやすくなった。当時よりも、違うのが当たり前という前提の上、それでも成り立っている今の友人関係がとても心地よい。

不用意に踏み込まないで、傷つけないように気遣えるようになって、でも自分なりに理解しようとして考えてくれるようになったんだと思って(昔からそうだったのかもしれないけど、私はわからなかった)、すごく関わりやすくなったとすごく思う。

だから、私も友人がくれる敬意を返したいと思う(真面目に答えようと思うと、考えるのに時間がかかるから、グループでは話が過ぎることも多いけど)。

誰とも比較したくないし、比較されたくないと思って、友達なんていらないと思ってた時期もあったけど、みんなの近況を知って、仕事を頑張ってる人や趣味に打ち込んでいる人たちの話を聞いて感化されてる自分に気づく。こういうのが友達だったなって再確認できた。

今は学生時代の話を笑いながらできるようになれて嬉しい。小さなことにバカみたいに笑えて楽しい。

この感情だけで、学生時代頑張ってよかったと思える。

向上心のあるみんなだから、これからも変わり続けるだろうし、合うときも合わなくなるときもきっとあるだろうけど、少しでも楽しい時間を共有していきたい、なんて思った休日でした。

ちなみに、日常で人と話す機会が限られているから、週末に人と会うとめっちゃ楽しくても、帰るとぐったり疲れてしまう。でも、すっごく楽しいからいいんだけどね。

・・・

ただ、時が過ぎるのが早過ぎるの。高校生も年下、大学生も年下なんて信じられん。

どうりで親戚の子が大きくなっているはずだ。

これからもっと時が過ぎるのが早くなるんだろうな〜怖。

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