郁 香

日々矛盾する感情を文章にして、ZINEを作っています。 📚本屋『かみつれ文庫』の店主。

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  • かみつれ

    忘れたくない小さな心の動きと無常な日常の記録。言葉で心がつながる瞬間がひとつでもあると嬉しいです。

  • 強迫性障害とわたしの備忘録

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郁香という名と共に

「いくかちゃん?それともふみかちゃん?」 小学生の頃から、友人の親御さんにも、担任の先生にも、地域の方々にも、そう尋ねられては、初見で名前を正確に呼ばれた試しがない。 それなのにひらがなで綴ってしまえば、ありふれた名前になってしまう、そんな不思議な名に身を包んで今まで生きてきた。 初めまして、「郁香」と書いて「あやか」と申します。 1998年生まれ、関西在住の24歳。 大学時代には教育学を学び、現在も大好きなお寺や神社を訪ねることに夢中になりました。 2021年に強

    • 半分ずつ

      • 初出店、幸せだったなぁ 脳内ショートしていて、SNS動かしたりあたふたする余力はないのだけれど、ああ、これがわたしはしたかったんだ、、って納得した時間だった😌

        • 初イベント出店前日夜。心臓がバクバクいっている。何か忘れているものがないかそわそわ、、、。上手くやろうというよりケセラセラの気持ちでその場を楽しめますように。そして寝れますように、、、🥺

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        郁香という名と共に

        • 半分ずつ

        • 初出店、幸せだったなぁ 脳内ショートしていて、SNS動かしたりあたふたする余力はないのだけれど、ああ、これがわたしはしたかったんだ、、って納得した時間だった😌

        • 初イベント出店前日夜。心臓がバクバクいっている。何か忘れているものがないかそわそわ、、、。上手くやろうというよりケセラセラの気持ちでその場を楽しめますように。そして寝れますように、、、🥺

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        • 強迫性障害とわたしの備忘録
          8本

        記事

          初心

          なんとも言えないグレーな感情を言葉にして2日、手伝ってくれる友人が飛ぶように連絡を入れてくれたりして、嬉しいやら不甲斐なさに申し訳ないやら。 いろんな気持ちが交差して、大事にしたいものがなんなのかわからなくなったりしたけれど、時間をゆっくりかけて、思い直してみることにした。

          悩みどころ

          悩みどころ

          【3/25@大阪】桜東風のまにまに

          3月25日(月)大安、満月の日🌕 かみつれ文庫として初めての単独イベント 『桜東風のまにまに』を大阪にて開催いたします。 少しばかり、なぜこのイベントが今なのか、 お話しさせてください。 🌸イベントを開く理由桜が咲くころ、呼吸が浅くなる気がします。 花粉症による鼻詰まりの可能性が9割を占めていることは横に置いといて。 残りの1割は、「はじまる」という風を真正面から受けて、桜に心ときめく暇もなく、心が空っぽになってしまうことが影響しているように感じています。 学生の頃

          【3/25@大阪】桜東風のまにまに

          初めましてのひとに、いつもかちこちな言葉を使ってしまう それでいい時もあるんだけれど、 赤ちゃんのほっぺみたいな、ほわほわと柔らかい言葉を、できるだけ使いたいなぁと思うこの頃

          初めましてのひとに、いつもかちこちな言葉を使ってしまう それでいい時もあるんだけれど、 赤ちゃんのほっぺみたいな、ほわほわと柔らかい言葉を、できるだけ使いたいなぁと思うこの頃

          あまのじゃく

          友達が少ない、そんなに人に関心を持たれていない。 そんな固まった自己評価が、ゆっくりと和らいでいった昨晩。

          あまのじゃく

          自分を守ることに敏感になること、殻を破って動いてみること、この2つが今年の忘れたくないことになりそう。落ち込んで書けなくなった数日間、そんな気がした。

          自分を守ることに敏感になること、殻を破って動いてみること、この2つが今年の忘れたくないことになりそう。落ち込んで書けなくなった数日間、そんな気がした。

          美容院へのこだわり

          昨日、3ヶ月ぶりに美容院に行ってきた。 最近で1番暗めのカラーにして、毛先を整え、今好きだなと思う形にしてもらった。 変化した自分の姿に、帰り道でガラス扉を見つけるたびに映り込み、髪を揺らした。家に帰ってもしばらくは鏡の前にいて、三つ編みをしてみたり、結ってみたり、自分の髪で遊んでは、ふふふとにやけて、少女に戻った気分。 他にも、街中で素敵だなぁと思う身なりや振る舞いをされている方を見つけて、じーっと観察してしまう時も似たような気持ちになる。その日の食卓で夫に「こんな綺

          美容院へのこだわり

          感性を守る

          ずっと前から薄々感じていたことが、今年に入って心の中で肥大化してきた。

          感性を守る

          最近の楽しみ

          朝8時。 テレビの前で正座して、私は毎日連続テレビ小説『ブギウギ』を観ている。なんか気になると10月に観始めて、もう『ブギウギ』なくては1日が始まらないほどになった。 そんな『ブギウギ』のシーンの中でも、登場人物たちが手紙を書いている場面が、2番目に好き。もちろん1番目は歌って踊る舞台の場面なので。 連絡手段といえば手紙や葉書だった時代、万年筆や鉛筆できゅっきゅっと便箋に綴られていくところに、毎回惚れ惚れとする。 そんな『ブギウギ』に影響されて、ずっと迎え入れようと想

          最近の楽しみ

          顕微鏡

          図書館で作業する私の周りには、受験生たちがたくさんいる。 1人黙々と机に向かう子、友人たちと問題の出し合いっこをしている子、スマホに気を取られては自らの頬をぺちぺちと叩く子、いろんな受験生をみて、微笑ましく、懐かしく思う。 そんな最近、人と比べるということについてよく考えている。

          星空の散歩時間

          夜にスーパーに買い出しに行った帰り。駐車場に着いて夜空を見上げると、オリオン座を見つけた。 寒いことも忘れて首を伸ばし、星空を指差しながら色々な星座をみつける。すると、小学生の頃、特に好きだった時間を思い出して懐かしくなった。 それは街灯と手持ちの懐中電灯の光を頼りに、父と犬の散歩に行く時間。 今でこそ、帰省すれば父の運転する車の助手席には私が座り、仕事のことなどについて父と話すことが増えた。どうでもいい話もするが、父には人との関わり方について相談することが多い。 し

          星空の散歩時間

          もう一度、踏ん張り時

          言葉が浮かばない日がある。 今日はそんな日。 頭で考えすぎているのかもしれないし、頭の中でいろんなことを処理したり、順序を考えたりしているのかもしれない。 ただ言葉にするなら、もやもや、ざわざわして、ぼーーっとしている。 しかしこういう浮かばない時こそ、何か書きたくなってしまう。書くことへの衝動なのか焦りなのか、その間にあるものが暴れだす。 焦って浮かばない言葉を無理に掘り起こそうとする時、何かいいことや良さそうに聞こえる言葉を並べようとする傾向がある。 焦って何

          もう一度、踏ん張り時