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米日仏のリーダー

どうも日本では、首相が変わって、アメリカも騒がしいなと思って見てみたら、おじいちゃん二人が戦っていて。。。

こんなのしか候補がいないのか!?と正直驚いた。

最近、私の近しい人たちの中に、陰謀論にハマっていたり、日本人タレントの自殺が、実は他殺で、安倍総理の辞任も全て関連があると力説したりと、その情報をご丁寧にまとめて毎日メールを送ってくれている人もいます。色々です。

世の中には、主流の仕組みがあって、そのアンチとか陰謀論は、主流が存在した時からあるんだと思います。

黒人、白人、イスラム教、それ以外。

コロナった世界になって、思いっきり引いた視点で世界を見てみると、人間は本当にちまちまちまちま戦って、害を排出している生き物で、

目に見えないウィルスに感染して一気に弱ったり死んだりする弱い生き物だな、とまだまだ思い知る日々です。

そして再びのロックダウン生活のフランス。

日本では、コロナなんてなかったかのような空気があるらしいと耳にするけれど、まあ、フランスも、若くて元気なのは、毎晩、家でパーティーやってる人もいるし、外から見るほど深刻ではありません。呆れるけどね。

国の補助をしっかりもらってる人も多いから、暴動も起きないし、働かなくてお金もらえるから、黙ってのんびりしてる人も多い印象です。

しっかり税金取られてるだけある。でも、それもいい加減やばくなってきたので、経済活動を抑え込むのは限界よな、と、はっきり国が言っているのは、妙に安心。

ロックダウンという言葉はちょっと激しいけれど、悪いことばっかりじゃないんですよね。

2回目なんで、心の余裕も少しあるし、前回ほど厳しくないからってのもあるけど、コロナが忘れ去られそうになっても、年に一回くらい、自主的ロックダウンするのはいいな、なんて思い始めてるところです。

毎日、食べること、生活すること、だけ考える日々。

余計な買い物や、人付き合いをロックダウン。

東京では交通機関が赤字続きで、終電を早めると聞きました。

いいね〜いいね〜。そんなに遅くまで働く必要ないよ。


また、タイトルと書いてることから遠くなってるけれど、本当に書きとめておきたかったのは、

日米のリーダーを見てると、こんな人しかいないの!?という腰が抜ける現実。

フランスの選挙も、マクロン大統領に決まったのは色々などんでん返しや偶然が重なったような印象の選挙だったけれど。

でも、いま、日米のリーダーを見てみると、ずいぶんマクロンがいいリーダーに見えてきた。

若くて、英語が話せ、長年の愛を貫き続けているフランス男。

それだけでも、フランスに新しさと、何か変わるような気配を感じさせてくれる。

若くても大統領になれるってのは、この国でそれだけでも、すごい革命だと思う。

フランスは特殊な言葉と文化を持って、なかなか日本やアメリカには理解されにくいところがあるけれど、本当はよっぽど人間らしくてシンプルで分かりやすい、と思う。

なんだ、結局、フランスってやっぱりいいなって話に落ち着いたな。そんなこんなで在仏10年目。

相変わらず、フランスで苦手なものはあるけれど、30歳からの10年をこの国に居候して生きてます。

さて、ここからは、どーんな10年過ごすのかな。




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