"生活"とは。

こんばんは!綾香です◎


最近ちょっと色々考えることがあったので
吐き出したくて書いてます。

育児を経験してる人なら
感じたことも多いであろうもやもやを、
あぁ!私も同じだ、わかる、お互い頑張ろう。
と思ってくれる人がいたらいいなと思います。


少しいつもと違うテイストなので
そんなつもりはないのですが
あー、暗い内容のブログかぁ、
って感じさせてしまうかもしれない…
ごめんなさい(´・_・`)




まず声を大にして言いたい。

育休は休みではない。



たまに
『いいね育休、仕事休みで可愛い我が子と
ずっと一緒にいられるの幸せだね!』
と言われることがある。

たしかにこの可愛い時期は
今しかないし幸せだとは思う、
しかし、可愛いだけで済まないのが
育児であってそれを働かずに
お金をもらっているという認識をされると
どうにもならない気持ちになることがある。


じゃあ仕事に復帰をすればいいじゃないか
と言われるかもしれないが
それはそれでそれ相応の夫の協力や
職場の理解がないと難しいもので
結局今私は育休を選択している。



じゃあ具体的に何がしんどいのか。

子どもが寝ているからといって
休めるわけではない


今は夫婦で1日の育児の状態を
共有ができるアプリがあったりするので
『今日はたくさん寝てたね。』や
『遊びに行ったんだね。』ということが
仕事へ行っている夫もわかりやすい。

しかし例えばある一日
寝てる時間が多かったからといって
"休めていいね"となるのは間違っている。

まず3時間おきに授乳やミルクをあげる頃、
3時間おきに子どもが寝るからといって
母も3時間おきに休めているわけではない、
授乳やミルクの間には
オムツを替えたり、寝かしつけたり、
ミルクであれば哺乳瓶を洗ったり、

と色々なことがあり、一通り終えたとして
すぐ寝られたりするわけもなく
実際に休める時間はとても短い。

その後日中起きている時間が増え
1日の中の昼寝の時間に
ここぞと休みたかったとしても
いつ起きるかわからない
時限爆弾が近くにある中で
休んでいる状態のようなもの
であり
完全に1人の状態で休むのとはわけが違う。
(時限爆弾のようであっても
もちろん我が子は可愛いわけではあるが)


なんならその間に家事できるじゃん
と思う人もいるだろう。

必ずしもそういうわけではない、
子どもの成長には昼寝も大切であって、
起こしたくない物音を立てたくないと考えると
出来る家事、出来ない家事がある。

そして日によっては機嫌が良くない日もあって
ずっと泣いていて頑張って相手をしていたりする。
ようやく寝た、と疲弊していることもある。
(それこそモニターか何かで見てほしい)


しかし結局は家事は家にいる妻が
と考えて家事が疎かになってはいないだろうか


第一、俺は家族のために仕事に出ているんだ、
家事は家にいる妻の仕事だろう?
と思っている人がいたとして
妻の一番の仕事は家事ではない、

目の前の我が子を
一生懸命育てることだ。


と、私は思う。


そもそも一人暮らしをしていた人であれば
仕事をして帰ってきてから
自分の洗濯をしたりお皿を洗ったりという
家事は当たり前ではなかっただろうか?

それなのに結婚し、子どもが生まれてから、
家族のために日々働いているとはいえ
帰ってきてからはやっと自分の時間!と
家事をしなくなるのは違うのではないのだろうか?


だからこそ、
家事は夫婦どちらかの比重が重くなるのではなく
きちんと分担できるといいな
と思う。

例えばゴミ捨ても
まとめてもらったゴミを
頼まれたから出すだけが
ゴミ捨ての仕事ではない。

捨てることだけが仕事ではなく
まず自分でゴミ捨ての日を把握して
各所からゴミを集め
ゴミ箱に新しいゴミ袋をセットし
決まった曜日にゴミを捨てる
という流れがあるのだ。


何をするにしても準備や後片付けまでやって
初めてその仕事をこなしたことになると思うので
もし心当たりがある人は振り返ってみてほしい。



ここまで書いてきたが
決して愚痴や頑張ってるアピールかと
思う人もいるかもしれないがそうではなくて
同じような境遇の育児を頑張ってる方が

そうなんだよね、
育児って当たり前になりがちだけど
日々頑張ってることを
少し認めてほしかったりするよね。


と共感してもらえたら嬉しいし、
同じような境遇の妻を持つ夫が、

そうか、俺が日頃見られない日中
妻も頑張ってるんだな。


とお互いを尊重出来る気持ちを持って
一緒に"生活"をしてほしいなと思う。


それでは、ここまで読んでくださって
ありがとうございました◎

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