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齋藤綾嘉profile②

さて、今日は中央分離帯の話からスタートだ!
まず、齋藤先生工業高校受けたんだ
なんでかってーといやー、情報系電子系の事
学ぼうとおもって電子科受けたんだよね

父は勿論いい顔しない!だから無理矢理
齋藤先生行った高校も受けさせられた

あ、うち私立だからね、どっちも受けれたのよ

しかし、齋藤先生工業落ちた、、、
なぜ?って?勿論点数は足りてるぞ!!
これには深くて不快なstoryがあるのだよ

体験入学ってあるじゃない?
大学で言うオープンキャンパス

あれにまず行ったの、勿論、電子科希望で
届け出してあるはずなんだが

案内の人にあなたこっちね!と連れて行かれた
所がまさかの機械科、、、何故!?
わたし違います!と訴え様とした瞬間

機械科の先輩登場!(今日のわたしの担当らしい)言う暇も聞く暇もなく、先輩に手引っ張らて
何かもう無理じゃない?みたいになった

そんで先輩、マジで熱い!情熱!みたいな人で
話止まらない、よく来てくれたね!から始まり
いやー、なかなか女の子はやりたがらないんだよね、でも、大丈夫!君ならやれる!と熱弁

もはや、先輩、実は、わたし電子科希望で
何だよく解らないですが今あなたの話
聞いてます、なんて言えるワケねぇ!!

もう、諦めの境地に入る
そして、何か今日はネジ作ってみよう!!
大丈夫!先輩ちゃんと教えるからね!!
とネジ作る事に、、、先輩とにかく熱い

ネジ完成、先輩もっと熱くなってしまった
何?君はじめて?ウソでしょ?素晴らしすぎる!君senseあるよー、これ一発でこんなに
いいネジ作れないからねーとずっと1人で
喋ってる

確かにネジは作った事ない、しかし、
わたしは美術が得意であり作品創りは
大好きだ、やり方は先輩から教えてもらったし
ネジは作品であり、評価してもらえて
嬉しいが、多分先輩とわたしの考えている事
果てしなく違う方向を向いている感じ
しかなかった

そんで、先輩に是非うちに来てくれ!!
と猛烈勧誘(嫌だ)けど言えないから
どうもありがとうございました
と言いトボトボ帰る

帰り道の間わたしは考えた
何でこんな事になってしまったんだろう?
あー、電子科見れなかったなぁ
まさにこれが後に繋がる事になる

ペーパーは良し!完璧だ!うん!良かった!
とわたしはウキウキしていた、が!
面接で死んだ

集団面接で5人くらいかな?
審査する先生はみんなに体験入学の
話を聞き出した

わたしは思った、何か多分コレ危機!
みんな、当たり前だが電子科の体験入学
行ってる、行ってないわたし、内容も知らない
答える事できない

わたしの番に回る、勿論書類に記載されている
であろうあの日の機械科事件
突かれた、突かれまくった!
機械科希望なのでは?なぜ電子科?
から始まり鬼の様な質問責め

しかし、間違いでした!なんて話
繰り広げた所で意味不明、でも
このままなら確実落ちる!なんせ
先生の顔に書いてあった、お前要らないって

面接終了後、はぁ、ため息
落ちたな、、、と思った
結果、やっぱり落ちた、わたしに落ち度は
あったか?いや、無い、が落ちたんだ!!

クソ!!何でだよ!!
そんで勿論父受けろ!の高校受かった
しかし、行きたくないわたし
二次で募集あったのまさかの農業高校
農業科、死ぬほど行きたくない

もう、仕方ないから齋藤先生は
あの高校に行く事になったんだ!バカヤロー

しかし、サイトウさんに出て来たRちゃんから
電話来る、わたしもなんだー、じゃあ一緒だねー
そっかRちゃんもか、なら少しマシかー
とその時は思っていたんだ
その時はな!

すまない皆さんよ、今までのは序章であり
ここからが今日のお話、中央分離帯だ!!

話はかなりややこしい
まずうちのクラスには成績TOP、容姿端麗(イケメン)性格良し、優しさあり、人望厚い
マジでイイ奴な通称Mr.perfectなる人物がいた
(Mr.perfectは齋藤先生のつけたあだ名)

わたしは、Mr.perfectとは別に仲良い訳でもないし基本関わりない、ただのクラスメイトだ

そしてその真反対にいる人物が
クラス最下位、根暗メガネ、地味目立たない
いつもポツンの1人なHくんだった

勿論Hくんとも関わりはないただのクラスメイトだ

しかしあるハラ黒オンナのせいで事件は
始まる事になったんだ

まずMr.perfectには彼女が居たCちゃん
わたしはCちゃんと仲が良いワケではない
しかしCちゃんはまさかのRちゃんの友達であり
わたしの幼なじみで後に一緒のクラスになる
Eちゃんとも友達で、仲が良い

わたしにとってはハッキリ言ってCちゃんは
どうでもいい、しかし、RちゃんとEちゃんは
どうでも良くはない!てか大事!
だから(わたしCちゃん嫌いだった)
けど仕方ないから、よろしくですやった

それだけでも結構つらかった
Cちゃんマジクソなのに、RちゃんもEちゃんも
Cちゃんの事好き、何で?と思った、でも2人に
Cちゃん嫌い!クソだもん!って言ったら
ayaka何でそんな事言うの?酷いよ!
ってなるに決まってる

2人共騙されてるんだ、あのクソ女に!
だってRちゃんもEちゃんもクソではない
しかしなぜかクソなCちゃんと友達
マジで謎だった

そしてある日Mr.perfectに話かけられた
内容はCちゃんと友達なんだってね?
Cちゃんって本当に優しくていい子なんだよ
解るでしょ?これからも仲良くしてあげてね!
と言われた

わかんねーよ!つか、優しい?いい子?
はて?何が?どこが?あいつ頭イカれてんのか?
と思った、しかし、わたしinspiration!

とりあえず、Mr.perfectには
うん、わかったーと言っておいた

Cちゃんは悪魔の様な女!友達を騙し
あろう事かMr.perfectの彼女であり
しかも彼さえ騙しているー
最低!クソ女だ!って気づいた

なんか一気に気が重くなった
何だっけ、こんな感じのヤツあるよね、、
は!中央分離帯!まさにわたしは
中央分離帯に立っている!!

そして齋藤先生はなんか適当にやりながら
クラスで言う真ん中上ぐらいをキープしてた
しかし、もう嫌!イヤイヤayaka発動!

ayaka全ての授業寝る、話聞かない、どっか行っちゃう、一気にクラスの問題児化
鬼の授業は保健室行って回避
めんどくせーからテストも適当
そんな事繰り広げてたらHくんと話す事になる

なぜならHくんはクラス最下位、補講組だ
んで、わたしも当然受けさせられる事に
なり参加

そこで、Hくんの事情知る事になった
お前、何で補講組になったんだよ?
って言われたから、さあなー、めんどくさいから
勉強するの辞めたんだって言った

Hくん絶望的な眼差しで見てきたから
どうした?と聞いたら、こんなわたしより
下、最下位だと言う事に絶望したらしい

すまん、傷つけるつもりは無かった
しかし、お前いっつも真面目に勉強しか
してないのに何でいつも最下位キープしてんのか?と聞いた(わたしと同じ理由か?そんなワケないがな)

そしたらキープしてるんじゃない!
頑張ってこれなんだ!と言われた
何やらHくんには兄が居て兄はとても優秀らしい
だから兄と比較され辛いのだとか

そして最下位だからもうしんどい
みたいな、悲劇的な話だなーと思って聞いていた
んだがそんな時、彼の回答ミス発見してしまって

おい!ここ違うぞーとつい言ってしまった
彼泣いた

ごめんと物凄く謝罪
そっからお前だけには負けたくない!
とか言われなんだか目の敵にされてしまった
被害

しかし、なんもやってねーayaka
適当に受けるテストそれでもHくんは
最下位だった(何で?)

また補講にて
あのさー、Hくんよ目指すとこわたしじゃなくない?と、ホラMr.perfect目指せよと
ayaka余計な発言してしまう

Hくん怒り爆発、無理に決まってんだろ!!
確かに
あいつ1位だし、イケメンだし、いい奴だし
うん、確かに

でも、それだけならまだマシだよ!
な!と思わず口走ってしまった、、、
自爆

Hくん、は?、何の事?どう言う意味?
気になるHくん質問責め

ここで、悪魔の女Cちゃんに話を戻そう
Cちゃんはイケメン好きだ、Mr.perfectの
事も顔だけだ!と言っていた
(Mr.perfectかわいそう)
言って置くがMr.perfectの彼女だから
一緒に帰ろーみたいにうちのクラスに
奴は来る、その時のCちゃんは別人だ!

そん時見たんだろうなHくんの事
わたし、ホラあの一番地味なメガネのヤツ
いるじゃん、あーゆうのマジ嫌いなんだよね
何かゴミ?虫ケラ?みたいな、見てるだけで
目がやられる
とな

そうだよ、Hくんそれ知らないのに
わたし自爆したんだよ!

何か?じゃあMr.perfectの彼女が
お前の事ゴミの虫ケラで目がやられる
って言ってたよとわたしにお伝えしろってか?
無理に決まってんだろ!あんた!
死んじゃうよ!(わたしの自爆のせいで)

はー、どうしよう、、、
何でこうなったんだっけ?
今まさにまたわたしは中央分離帯に
立っている(自分のおかげで)

つまりな!目指すはMr.perfectじゃないんだよ!
ホラ!思い出すんだ!兄だよ!目指すは兄!
超えるべき存在は兄なんだ!!
(と、話しを、全力でそらした)

Hくん、ありがとう!!何か頑張れる気がして来た!お前いい奴だな

何とか回避出来たが心苦しい
しかし、人間には知らない方が
良い時もあるのだHくんよ!
と自分に言い聞かせ
何より彼がやる気になったのだから
めでたしだ!

と、何だかんだでわたしはCちゃんにより
2度も中央分離帯に立たされる事になり
ハッキリ言う!あの時誰にも言えなかった
気持ち、わたしはCちゃんが嫌いなんだー!!!

そして時を経てわたしは本当に中央分離帯
に立つ事になる

美容師は働く時になんかその店で働きますね
みたいな書類のために免許提出が求められる
コピーとって勿論原本は返って来るのだが

その時ちょうど会社にその免許提出しようと
歩いて居た時の事だった
免許は筒に入れてある

わたしはつまずいてコケそうになりその筒が
その瞬間、まるでおにぎりコロコロの
昔話しの様に転がりだした
ビュンビュン車が走る道路へ向かって
悲劇!!

ヤバイ!潰されたら死ぬ!(わたしが)
しかし、筒は上手い具合に間をすり抜け
潰される事なく止まった
一応セーフ!良かった!が!全然良くない!

その止まった場所がまさに中央分離帯だ!
なんってこった!Oh my god!

どうする?GOする?マジ竹野内!豊!
助けてー並にどうすんだコレ!
となったayaka!

わたしはMission: Impossibleが好きだ!
勿論全作品観ている!トムのアクションは
マジやべぇ
イーサン・ハントはマジすげぇ
不可能を可能に変えmission complete!!

よし!わたしは、こんな時役になり着る
(母のおかげで人生サバイバルだったため)
わたしは、イーサン!mission 免許を無事
奪還せよ!

こうなった齋藤先生は凄い!
ビュンビュン道路の中に突っ込んでった
ピーピー、クラクションは鳴りまくり!
間をすり抜け猛ダッシュ、最後中央分離帯に
飛んでfinish!!やった!コレで無事
免許奪還!

しかし、本当のアクションシーンは
こっからだ!!
まさに!今!わたしは中央分離帯のど真ん中に
免許の筒を掲げ立っている!
まるで女神の像だ!

車の中の人達も、歩行側の人達もみんなが
わたしを見ている!

当たり前だ!だって、何で?あの人
中央分離帯に立たってんだ??になるよ

この今いる中央分離帯からさっきの地点
まで戻らねばならんのだー!!

まずはわたしは免許の筒を掲げ
大声で叫んだ!help me!!!!

その瞬間誰もがわたしを見た
その一瞬の隙に猛ダッシュからの飛んだ!

mission complete!!わたしの勝ちだ!
(誰と戦ってたの?)
しかし安心したら、マジで恐ろしくなって
震えた、死ぬかと思ったー

もう、中央分離帯は懲り懲りだ
pdsd!マジでトラウマ

みんな、人間は時に中央分離帯に立たされる
場合がある!だからその時は
死ぬなよ!

チビの時から映画好きの映画英才教育を受けて来た!そんなわたしは役になり着る特殊能力を身につけた(だから女優だと言ったのよ)

おかげで何度も危機を回避出来た!
しかし、齋藤先生は運動神経が悪い!
sense皆無だ

これは危機的状況下に置いて役になり着る事で
初めて発揮される能力であり
普段は全くダメダメだ!

つまりだな!人間は死ぬ!となれば
何でも出来てしまうのだ!(齋藤先生理論)

そして無事に免許は提出出来た
めでたし!

以上、中央分離帯でした!

続く

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