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発達障害の子ども達とウツの母親の新年度

発達障害にとっても、そうでなくても、何となく心がザワつく新年度を迎えました。

春休みになった途端、一年が終わって、ちょっとホッとして少しゆっくり出来るかな…と思いきや、体調が悪い母の様子を見に行く為に帰省したりしていたら、いつの間にか4月になり、中学校やら小学校やら先生から電話がかかって来る。

春休みのゆったり気分は吹っ飛び、急に緊張感が漂う。

頑張って教室に入ってみたいと言う中学生の息子と、相変わらず学校に行きたくないと言う娘。

そして、その対応に追われる母親。

今年度から、支援学級の制度が変わることもあり、毎年どうなることやら…と気を揉む時期だけれど、今年は更に、どうなることやら。

しかも、娘は4時間目と給食だけの登校だけれど、私が送り迎えをしなければならない。

朝イチに学校に行って、6時間目まで…の送り迎えならまだしも、学校に連れて行き、帰宅してホッとしたと思ったら、もうお迎え。

娘が学校行ってる間に、スーパー行って買い物して、お昼ご飯食べて…なんてしている時間はない。

上の子の時も、小学生の時、送り迎えをずっとしていたけれど、やっと支度して連れて行き、学校の門の前まで来たと思ったら「行きたくない」と駄々をこねだしたり、何なら、すぐ帰れると思って洗濯物も放り投げ、携帯と鍵しか持って行かなかった時に限って、かんしゃく起こして大泣きの大暴れ…帰宅したのは午後3時…なんて時もあった。

お迎えも、なかなか校舎から出て来なくて、やっと出て来たと思ったら公園へダッシュ…家に帰って来る頃にはクタクタで夕飯なんて作れやしない…なんてこともザラだった。

一日の大半が送り迎えで終わる日々…。

そしてついに、私は「体力的に送り迎えは出来ない」と学校に伝えたという経緯があったのに、また下の子も送り迎えをしなければならなくなるなんて…。

上の子の時、行きは難しいけれど、帰りだけでも介助ヘルパーさんにお願いしたこともある。

でも、学校に行けたり行けなかったりで、ヘルパーさんの当日キャンセルは料金が発生してしまう為、それも辞めた経緯もある…あちこち電話したり、出向いたり、大量の書類にサインしたり、契約するのも大変だったのに。

そして新年度が始まり、通常の時間割になるまでには数日かかるので、最初のうちは、毎日、登校時間もお迎え時間も変わる。

行き渋りのお子さんがいる親御さんは、誰もが一度は経験しているであろう 『送り迎え問題』。

どうにかならんもんかなぁ。

ちなみに昨日は、下の子連れて小学校の始業式へ行き、夕方には中学校の支援学級の保護者会…特に4月は懇談ラッシュ…そして山盛りのプリントを読んで提出するのもいっぱいいっぱいなのに、すでに小学校と中学校のプリントが混ざってぐっちゃぐちゃ。

どのプリントを何日までに提出…やら、一番気をつけたいPTA関係(PTAになりたくないから)も、何が何だか、どうしていいやら、頭の中は大パニック。

と言ってる間に、さっき送って行ったばかりの子どもをお迎えに行く時間。

もう眠くてだるくて、体が動かない😭

ただでさえ家の事も全然できていないのに、こんな状態で、家庭をまわしていけるだろうか。

送り迎えで、どこまで家庭を、自分を犠牲にするべきなのか、線引きも分からない。

あーどうか家庭が、私が、崩壊しませんように。

その前に気づけますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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