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1984年生まれの同士へ

こんにちは。1984年1月生まれのかんだです。今日は同じ年代の人に向けてnoteを書いています。現在37歳。人によってはまだまだ自分を若者だと思っていたり、いやもうすっかりおじさん・おばさんだよと苦笑したりしてるんじゃないかと思います。
私はというと、時と場合によって使い分け、「まだ37歳」て思ったり「もう37歳」って思ったり色々です。みなさんそうでしょうか。なんとも揺れ動くお年頃ですね。

私は10代の頃、1984年生まれに劣等感がありました。
小6の頃にSPEEDを見てヒロコちゃんが同い年なことに驚愕し、中学生になると一つ上に宇多田ヒカルが現れ、倉木麻衣が現れ、高校生になると綿矢りさが最年少で文藝賞をとり、その後、金原ひとみと一緒に芥川賞を受賞。

と、10代からキラキラしてる人がとにかく多かった。

親に「あんたと同い年やって!あんたもなんかないの」と無責任な言葉をかけられ、何者にもなれないまま年を重ねていく自分に嫌気がさしたり。15歳の時にはなんか一線で活躍できる権利は失ったような気がしてました。今思えばその図々しさもいとおしい。

20代になってからは、嵐の松潤やニノが同い年と知り嬉しくなったり、松田龍平や水島ヒロなど同世代の俳優の活躍にキャーキャーしました。森山未來や生田斗真も見逃せず、イケメンパラダイスの活躍に拍手喝采。もしどこかで出会えることがあるなら同い年トークをしたいと妄想しておりました。

ものすごく思い上がりかもしれないけど、1984年って特別じゃない??って思ってます。
その証拠に、ジョージ・オーウエルの「1984年」や村上春樹の「1Q84」など、有名な作家が年代をタイトルにしているのです。
しかもこれだけ若いうちから活躍できる逸材を輩出しているのですから、神羅万象、宇宙の理でなにか特別な運命が働いてるのではないかと思うのです。

同じように思ってる1984年生まれの人いないかなあ。
いたら、宇多田ヒカルの登場の衝撃を、SPEEDが出てきたことでのプレッシャーを語り合いたい。


1984年生まれの大器晩成型組の活躍は、あと20年後くらいでしょうか。
待ってろ世の中。できればその中に、自分も片足を突っ込めたらいいな。

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