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どうしてここに生まれてきたんだろう

苦しくて
悲しくて

1人じゃ背負いきれないほど



それをようやく

手放しに。



もう一回

やり直しに。


私の名前というタイトルで、

1冊の本を書く。


実験の記録であり、

長い詩であり、

曲であり、

お経のような、

誰が読むのかわからないが、

とにかく私という体感を、いつか全部が終わったら、持ち帰ろう。


苦しみ 悲しみを、ぎゅっと握った手が解けたら


そのときはきっと愛の為に祈り、

そっとこの命を閉じよう。


いつか終わりは来る。

だから今日を生きよう。


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