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実は入れるって知らなかったあの場所~京都編~

関西に異動でやってきて、色んな場所に訪れるようになった。

学生時代まで23年間ずっと住んでいた関西。実は全然行ったことのない場所が多くて。「すぐ近くだから」「いつでも行けるから」そう思って訪れていなかった場所がいくつもあるんだってことを、最近になって思い知った。

京都も実は、そんな場所。

今日訪れたのは、京都御所のすぐお隣にある、京都府庁。

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府庁がこんなに素敵な場所だなんて、今までどうして知らなかったんだろう。1904年、明治時代に建てられた旧本館は、とても趣のある庁舎だった。ちなみに重要文化財らしい。

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廊下に入ると、この光。あまりにも美しすぎて、思わず写真をぱしゃり。iPhoneしか持ち合わせていなかったのが悔しくて仕方がないくらい。

ちなみにこの旧本館にある旧議場は見学もできる。

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かつての議場が創建時の姿でそのまま残っていて(一部は再建されているけれど)、中で案内していただいた係員の説明によれば、ここは現役の官公庁の建物の中で日本最古のものになるらしい。

「天井を見上げてみてください」

そう言われて視線を上に上げると、目に飛び込んできたのはなんと格天井。格天井は、木を格子型に組んだ日本でも伝統的な天井様式。二条城とか、日光東照宮の天井も格天井なので有名。それが、この洋風建築の京都府庁の議場の天井で見られるなんて、なんてオシャレなんだろう。ちなみにこの白い壁は全て漆喰。どうやら、ここを建築された方が宮大工の方だったようで、なるほどそれなら納得、という感じ。

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関西にもまだまだ知らない場所はあるんだなぁって、京都府庁に行ってみてすごく思った。そういえば、すぐ近くにあるけれど意外と行けてない場所ってたくさんあるんだなぁ。



感染症の患者数も第三波となりまた増えてきた。遠くに行くのはまた憚られるような時期だからこそ、ちょっとお出かけくらいで行けるまだ行ったことのない近場に赴くのもありかもしれないな。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。



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