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実は、そんなに食に興味はない

お腹がすくと、「お腹空いた」という感情しか持てなくなる。何か他のことを考えようと思っても、気がついたらわたしの心は「お腹空いた」の気持ちでいっぱいになる。

"あやめし"って名乗ってるから、ご飯好きなの?ってよく聞かれるんだけど、そうじゃない。"あや飯"ではなくて"あやめ氏"なので、決して食いしん坊なわけではないから、そこは断固とした否定したい。

もともと食はすごく細い(少食だからすぐにお腹いっぱいになる)し、好き嫌いは多いから、特に食べることが楽しみだと思ったことはぶっちゃけそんなに無くて。
でも、生きているだけでお腹は空いてくるから、生命維持のために食べなければと思って食べてるくらい。だから多分、人よりも食に対する興味が薄い、ような気がする。わからないけど。

だから「お腹空いた」に気持ちが支配される時は、生物として、動物としての生命維持のための本能と言いますか、なんというか。


ご飯を食べることに特に興味があるわけじゃないから、好きな食べ物は何?とか、何が食べたい?とかって聞かれると正直すごく困ってしまう。

好き嫌いが多いから、食べられるものの選択肢がそもそも限られていて、その中からの好きなものを選択するわけだからもう消去法なわけで。積極的にこれが好き!っていうよりも、なんかいつもよく食べてるこれが、世間一般で言う好きな食べ物に分類されると思う、って感じ。

ただ、その時のブームみたいなものは良くあって、一度ハマったものは割と長いことお気に入りの食べ物としてわたしの中に君臨する。ラーメンとかはその最たる例で、大学生から社会人にかけての5年ほどが特に熱を入れて好きだった。暇さえあればラーメンマップのアプリ眺めてラーメン屋さん開拓しようとしてた時期もあった。今はびっくりするほど落ち着いた。
ちなみにここ数年は空前絶後のあおさブームが来てる。あおさのお味噌汁が美味しすぎて乾燥あおさを常備してるし、冷蔵庫にはあおさのお醤油が入ってる。冷奴にかけるととてもおいしい。高知のひろめ市場で食べたあおさの天ぷらが忘れられなくてもう一度食べなきゃと思ってる(使命感)。

でも、好きな食べ物は何ですか?って聞かれたらラーメンもあおさも、なんかちょっと違うなって思う。

いつまでも食べていられる!ってほどこれが好き!みたいな食べ物って特に無いから、ひとまず好きな食べ物何?の質問が飛んできたら「お母さんが作ったハンバーグ」と「彼氏が作ったオムライス」って答えてる。どっちもおいしい。絶品!美味!って言うより、食べててホッとする味な気がするから、そういうのをまるっと含めて好きだなって思ってる。


食べることに対しての興味は薄いけれど、ご飯の場とかはすごく好きだったりする。
家族みんなで食卓を囲むとか、彼と2人でのご飯の時間とか。シェアハウスに住むようになってからは、住人と一緒にみんなで食べたりしてて。みんなで顔を合わせて、同じ空間で同じ時間にいただきますして、お喋りしながら食べる食事は素敵だなって思う。ご飯やお酒はあくまでもコミュニケーションのツールなんじゃないかと思ってる。



と、まぁなんでこんなにご飯の話をしたのかと言うと、今がすごくすごくお腹が空いているから。空腹すぎてもう早く胃に何かを入れたい。

今日はチーズインハンバーグが待っているらしい。料理上手な人が何人も住んでるシェアハウスって、なんて最高なんだろうか。



早く帰ろう。



今日もおつかれさまでした。




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