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日常に笑いは必要だと思うんです

自分のコンディションによって、笑える時と笑えない時があるよねって思う。

昔、テレビ番組でイロモネアとかやってたと思うんだけど、何をどうしても笑わない人がいたと思う。ワイプの中で、無表情で芸人のネタを見ている人、必ず1人くらいはいた。

わたしはすごく笑い上戸なんだけど、時と場合によって、あのイロモネアでの笑わない人みたいな、無我の境地に入る時がある。

笑える時って、それだけ自分が笑いに対して寛容になっている時というか、笑う余裕がある時というか。特に何の悩みも無い時だったりするのかな、とか思っている。受け取る自分のコンディション次第感がすごい。


昨晩、もう年末だなぁなんて思いながらM-1を見ていた。京都の旦那さんのお家で。ただ、わたしは夜行バスに乗らなきゃいけなかったから、ファイナルステージまでは見れず、誰が優勝したのかも分からなかった。ちゃんと東京に着いてから、後からちゃんと見返して、優勝者が誰だったのか確認しようって思っていたのだけど、Twitterを開いた瞬間「M-1ミルクボーイ優勝」ってどーんって出てたもんだから、おぉ……ってなってしまった。

優勝者がもうわかっているのであれば、やっぱりどうしてもネタが見たい。そんなにも圧倒的だったのであれば、どんなネタをしていたのか気になって夜も眠れない。そう思って、消灯前ギリギリの夜行バスの中で、youtubeで決勝のネタを見た。
多分、普通だったらすごく面白くて笑っていたのであろうネタ、その時のわたしは全然笑うことができなかった。だって、夜行バスの中だから。絶対笑えない。なんでこの場で見始めたのか後悔したし、この苦行はなんだってすごく自問自答した。とにかく笑わないモードで見てしまったからか、その後家で普通に笑い声を出しても良い環境でもう一度見ても、全然笑えなくなってしまった。

その時の自分の状況とかコンディションってすごく大事。M-1は、ちゃんと笑っても周りに迷惑をかけない環境で見るべきだ。


お笑いって、やっぱりすごいなと思う。笑いにもやっぱり教養って必要だと思っていて、何かの共通事項があるからこそ分かる笑いってのがあると思う。でも、お笑い芸人さんたちは、老若男女誰が見ても面白いことをネタにしているわけで、つまり全国民の共通点を踏まえた上でネタ作りをしているわけで。だから、お笑いって、頭が良くないと出来ないのでは?なんて思ったりもしている。
自分の知り合いにお笑い芸人は何人もいるのだけど、本当にみんなすごいなあってしみじみ思う。


冒頭でも書いたのだけど、自分のコンディションによって笑える時と笑えない時がある。昨晩M-1で笑えなかったのは、自分のコンディションではなく、圧倒的に外的要因があったから例外ではあるけれど。

笑うって健康にも良いって言われているし、笑うと癌細胞が消えるなんて話も聞く(本当かどうかは知らないけれど)。笑わない人生と、笑いであふれている人生なら、わたしは後者がいいなって思うし、些細なことを面白がれる人でありたいなって思う。

コンディション的に笑えない日はそりゃある。メンタル的にそんな気分じゃないとか、体調悪いとか、失恋したとか、仕事で大きな失敗をしたとか、なんだかわからないけどすごくネガティブになっている日とか。そういう時って笑えないなって思う。でも逆に笑える日って、すごくハッピーだったり、楽しいことがあった日とか、先輩に褒められたとか、デートがすごくうまくいったとか、何かそういうポジティブな感情になっているときで。

だから、笑えない日よりも笑える日が多い方が、わたしは人生ってすごく楽しいなって思うし、笑える日が多い毎日を過ごしたいなって思っている。

そういう意味で「お笑い」を仕事にしている人たちはやっぱりすごいお仕事だよなって思う。

大阪から上京してきて、お笑い番組も見なくなったし、日常的に新喜劇を見ることも無くなった。常にボケとツッコミで溢れかえっているような日常ではないからこそ、日々の中にも「笑い」というのを意識して取り入れていかないと、自分がどんどんネガティブになっていきそうな気もしたりして。


毎日大笑いできるような、ハッピーな日常を送りたいなって思う。

ちなみに、旦那さんと一緒にいたら、阿吽の呼吸のレベルでノリツッコミしているので、きっとその辺はクリアされそう。彼は常にボケてる。どんなに気分じゃなくてもついついつっこんでしまうわたしは、きっと根っからの関西人なんだろうな。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。




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