推しへの愛を短歌で詠む?
今日、そんな企画があることを知った。(2023.9.12)
何?
短歌を磨こうとしている自分にぴったりの企画!
しかし、最近、推しと言えるほどの推しがいるのかどうか、そこが問題だ。この記事を書くことを利用しながら、自分の推しを考え直してみたい。
推し:その1 ダンナの味噌汁
今、一番初めに思いついたのは、毎日、美味しい味噌汁を作ってくれる、我がダンナのことだ。ダンナとか味噌汁が自分の推しかもしれない。
ダンナの作った美味しい味噌汁を詠みたいと思って作った一つ。
推し:その2 最後の晩餐で食べたいもの(好きな食べ物)
2人でいつも食べている納豆ご飯が最後の晩餐でいいと思う。
推し:その3 好きなスター「マイケル・ジャクソン」
BTSの人気って、マイケル・ジャクソン並みの人気らしい、と聞いた。
そのまますぎて情緒が無いかな?
推し:その4 三十一文字(短歌)
思いついた短歌を推敲するのは日課の温泉通いの時と朝の散歩の時。
青森県八戸市は人口に比して日本一銭湯が多いのだと言う。確かに、みな家に風呂があるにも関わらず、車には銭湯のかごを乗せている。
この歌は初め散歩中に思いつき、犬もいずと、散歩中の短歌だったが、入浴中の方がさらに持ち物が少ないと作り変えてみた。
今年の4月から所属した短歌の会で、初心者ということで初めは先生にlineで五首送っていたのだが、他の人たちは一首を送っているのだと言う。
五首作って、一首に絞ろうと思ったのだが、自分の作ったものは、どこかすべて気に入っているので、初心者にはどの歌がいいのか迷う。
初めは、一首に絞るのが難しく感じていたが、先生とのやり取りを思い出し、自分の歌をジャッジする目を持つことにした。
すると、気に入ったフレーズはちょっと放って置いた方が、あとですたっと決まる言葉を思いつくなと気が付いた。
推し:その5 歌人の穂村弘さん
穂村弘さんのエッセイ「もしもし、運命の人ですか?」が、初めて買った穂村さんの本である。穂村さんの、ちょっと普通とずれてる面白い感性を持っているところが好きである。勝手に歌の師匠として、尊敬している。そんな穂村さんと会ったということにして、穂村さんの本と出会ったことを詠んでみた。
自分の推しを数日間、思い出してみたが、この五つかなと思う。
推しを詠むのは、楽しい時間であった。