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【自分史vol.6】レールを外れてnoteを始めた頃

今でこそ、クズでビッチと豪語してますが、わたくしとても優等生でしたが、進学校で劣等生になって、出会い系が心の拠り所になったものの、大学デビューしてモテ期だったが来たけれどめっちゃ苦しい就活後、社会人デビューして働き出したのが前回までおはなし。(それぞれ過去編のリンクをつけているので、気になる方はそちらもどうぞ♪)何気なく始めた自分史も最終回。

「会社がしんどいんで辞めます。」というのが本音だったんだけど、そう言って辞めるのは、なんだか怒られそうだったし、すんなり辞められるほうがいいなと思った。だから、当時ハマっていた一眼レフにかこつけて、「写真家になりたいので辞めます。」と言うことにした。

退職の話もなかなか忙しいからと時間を取ってもらえず、やきもきしたけど、なんとか引き継ぎとか算段が整い無事退職できた2014年の冬。

取り急ぎ、固定費を抑えるために高円寺の一軒家シェアハウスへ引っ越し。始めての二段ベッドデビュー。10人くらいで住んでたね。元家族という謎の関係性で今も仲良しなのが嬉しい。玄関は靴で埋め尽くされてた。当時ニートが3人いてすごく居心地が良かった笑。

全てを事後報告で実家に連絡した時に、ひとまず一度帰ってこいと言われてさ。「絶対怒られる!!」と思ったのに、お寿司の出前取ってくれてて、お疲れ様って言われて涙ぐんだ。

その後もあんまり働きたくないから、たまたまスカウトされた高円寺のスナックで働いたり、

でも、写真家になるって言っちゃったしなと思って、個展をやったり、(この吉祥寺にあるギャラリーはめっちゃおすすめ!)

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カメラマンのアシスタントをやったり、各企業の採用の撮影をしたり、でも、お金がなさすぎてカメラ売ったり、

プライベートも、退職後にバーで出会った彼とあわや結婚!?と言うところで、ストップがかかったり、

浮かんだり沈んだりの数年。パン屋のアルバイトをきつすぎて1日で辞めたり、ライターやったり、バーで隣にいた照明屋さんのバイトで深夜の工場や博物館に入ったり、怪しげなコスメの体験会にいったり、不動産関連のバイトしたり、エアビー物件のお掃除バイトしたり、ペットと暮らせるシェアハウスのバイトしたり、いろんな仕事もやったよ。ダメな自分もたくさんみたよ。

今はご縁があってパソコンで出来る在宅の仕事をしている。(猫と居られるから嬉しい。)自慢になるかわからないけど、仕事に関しては退職後一度も、応募ってしたことなくて。全てそれまでの人の繋がりからお仕事になっていってた。出会いって侮れん。

このジェットコースターみたいな数年が、それまでの常識や思い込みを破壊していった。レールから外れてしまって、どう生きていくか自分で決めなくちゃいけなくて、一つ一つ鍵を探していくようだった。すごくめんどくさい日々だった。でも、絶対必要な日々だった。

noteというツールを得て、細々と書き出したのもこの頃。自己開示と称しての実験的試みだったけれど、書くって行為に何度も救われた。書き方がコロコロ変わっているのも今じゃ愛おしい。

生まれ変わるというよりは、もといたところに戻ってきた。
今の感覚はそんな感じ。

クズでビッチだけど、自然体で人の目も気にせず、自分の好きな人たちと、自分のやりたいことをやる。そんなめちゃ幸せなフェーズに入った。今後ともわたしの人生の新たなる章を、noteを通して目撃してもらえたら嬉しい。


週1note参加してます!今回も楽しかったー!


個展の時に作ったフォトアルバムはオンラインショップにて販売中!!
鍵を一つ一つ集めていく様子がわかるような内容です。



セクシャルな実体験を描く有料noteもおかげさまで売れてます!
よろしければ覗いてみてね!現在6話目まで更新中!




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