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わたしを知りたくて、あなたに会っている

わたしは好き嫌いが激しい。
誰と時を過ごすかについてとてもシビア。
家で猫といる方が幸福度が高そうな場合は、
まず外出しない。すまん。


なんだけど、
人に会う行為はめちゃくちゃ好き。
ただし、少人数に限る。
大勢は苦手。すぐ帰りたくなる。


少人数の何がいいかって、
ちゃんと話せるところ。

ちゃんと話せるっていうのは、「仕事は?」「出身は?」みたいな一問一答の薄いコミュニケーションじゃなくて、

Aというテーマに対してどう考えるかみたいな、それぞれの思考が見えるような状態のこと


だってさ、
全然違うんだよ。隣に座ってる人の頭の中って
このことが、どんなエンタメよりも楽しい。


それでさ、
相手の頭の中身が見えて、
自分の頭の中身と比べたときに
「自分という存在」の輪郭が
さらにはっきりする。
これがいい。

相手の脳みそを通して、自分を再発見する。

この瞬間が、すごく好き。
だから人に会いたいと思う。



わたしは誰かに質問されたときに即答できない。なぜなら、どの回答をどんな風に返したらいいか、無数の選択肢が浮かぶから。その中から相手の意図した内容に一番合致する回答をしたいから。
わたしは自分の気持ちも、相手の気持ちも、言葉にすることが得意。手に取るように気持ちがわかり、それをわかりやすく言語化することが出来る。時として、相手の無意識の部分まで言葉にしてしまうこともある。
わたしは事実と感情を分けて考えることが出来る。何かが起きても、その事実と感情を結びつけずに淡々と処理することが出来る。よって、あまり物事を引きずらない。



3つ例として挙げてみたけど、
これは自分一人では知り得なかったこと。
相手がいなければ、知り得なかったこと。

わたしってこういう人間なんだ。
こういういいところあるんだ。
これって、誰でも出来ることじゃなかったんだ。

自分と向き合うことで、
出会える自分も確かにいるけれど、
それだけでは限界がある。

ダリアが自らの美しさに気づくのは
きっと、隣のユリの美しさに気づくとき。

「みんなちがって、みんないい」
 金子みすゞさんのこの言葉。
誰かの脳みそを通して、体感してみて。



わたしの「当たり前」は
わたしだけの「スペシャル」だった。
なんならわたしだけの「ギフト」だった。
あなたと関わらなければ
気づかずに過ごしてしまったかもしれない。
あなたとの出会いは
「未知のわたし」との出会いでもある。



こんなわたしに会えるイベント、来週あります!よければぜひ!


このエッセイは週1noteというコミュニティの企画で6週連続で更新しています。Vol.6にあたる今回は大切にしている価値観を一つずつ書きました。

これまでに書いた価値観も、よろしければどぞ♪

【矢印を自分に向ける大切さ】
さみしくてたまらないから、誰にも会わない

【変化は自ら招いていく】
ありえない、いつもと違う、信じられない、だからいい

【自分の「好き」に素直に】
スピリチュアルが好きって叫びたい

【ダメな自分も優れている自分も許す】
モテたいのなら、まず自分を抱きしめて欲しい

【転んでもただでは起きない】
あやのとねこラジオvol.7_0311 震災の日に思う、転んでもただでは起きない自分のこと


週1noteの詳細はこちら!水曜日担当のあやのでした!バーイセンキュ!

現在こちらの企画でメンバー募集中!






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