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涙は溢れる愛で、命となる

地球は、なんて愛に溢れた星だろう。

私が我が子の寝顔を見つめた瞬間に、
地球のどこかのとある人は、産声あげる赤子を抱きしめて瞳を潤ませている。

地球は、なんて切ない星だろう。

私が帰省の計画を立てているときに、
地球のどこかのとある人は、旅立つ母を抱きしめて咽び泣く。

喜びも、悲しみも、愛から生まれる。
愛は命への強い想いだ。

溢れる愛は、涙となって降り、染み入った大地は、命を育む。

生きとし生けるものは、愛によって生まれ、愛によって育まれる。

めぐる命は、愛である。

地球は、なんて愛に溢れた星だろう。

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