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あたりまえの幸せに気がつく

夫がコロナになりました。一週間で熱は下がったのですが、とんでもないことが起こりました。嗅覚・味覚障害。味がしないそうです。
今まで美味しく食べていたものがおいしいと思うことができず、食べることの喜びを感じることができません。それってかなり大変なことです。


今まで食事は当たり前でした。それをおいしいと思うことも料理でおいしさを追求することも、一緒に同じものを食べておいしいねと言うことも当たり前でした。それがコロナによって大きく変わってしまったのです。


正直に言って不安でしかありません。味覚障害は1ヵ月と言われているけれど、本当に1ヵ月で治るのか。中には、半年とも1年とも治らないとも言われています。そこに果てしなく暗い不安を感じます。


同じおいしさを感じることができないなら、そのこと私もコロナになって嗅覚・味覚障害になったほうがマシなくらいです。同じものを共有できないとはとても苦しいことです。正直、こっちの身も持ちません。


当たり前のことを当たり前のこととせず、失って初めて気づくと言いますが、まさにその通りですね。不謹慎なよくわかっていますがいっその事私も味がわからなくなってほしい。なんだかご飯を美味しく食べていることが、夫にとって申し訳ないと思う位です。


今の私はかなり不安で心が病んでいますので、応援のコメントいただけるとうれしいです。よろしくお願いします。また、コロナになった方味覚障害になった方、どのように治っていったのか教えてくれるとありがたいです。


お読みいただきありがとうございます。

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