見出し画像

インド人ファミリーと知り合いに(10/26)

夕方3時から「同志」のリクエストでデザートサファリ(砂漠ツアー)へ。私は7月に学校のアクティビティで参加したことがあるけれど、旅行会社を通していくのは初めて。車で学校の最寄り駅まで迎えに来てもらうと、すでにインド人の家族が乗っていた。私たちが乗ると満員状態。運転手もムスリムの格好をしたインド人で、車内はヒンディー語が飛び交い、ドバイ感はゼロだ。

だが、途中に寄ったサービスエリア的な場所でこのインド人家族のお父さんがなんと流暢な日本語で私たちに話しかけてきた。このご夫婦、まさかの日本からドバイに来てこのツアーに参加していた笑 静岡県浜松市に住んでいるらしい。奥さんは「日本が大好きで東京や福島にも行ったことがある」と話していた。仕事関係ではなく、このご主人の旅に合わせてきたのだとか。奇跡的な出会い笑。

今回行った砂漠は、私が前に行ったドバイ国際空港の近くではなくドバイを南下したエリアなので、回るコースが一味違う。食事やショーを楽しむキャンプサイトに行く前に、バギー(最安値で250AED、約10000円もするのに超人気)や車で砂漠を回る専用エリアに1時間も寄り道した。ムスリムのインド人運転手、ここでもマイマットを持参してお祈りを2回もしていてびっくり。

バギーの人気ぶりとは裏腹に、砂漠の醍醐味のラクダと馬には全然人が集まらない。乗せる人がいなくてよほど暇だったのか、近くで見ていた私たちのほうに何回も顔を向けてじっと見つめていた笑(写真)愛らしい。

マイペースな運転手のせいで、肝心のキャンプサイトに着いた頃には日が落ちて真っ暗。ラクダに乗るのをやめようかと思ったら長距離で歩く有料ラクダに半額(10AED、400円)で乗れることになった。夕焼けを背景にするのが多いと思うので、夜は逆にレアなのではないか笑

夜のショーでは特に、1リットル缶に入ったガソリンを口に少しずつ含んで出して火を吹くパフォーマーが衝撃的だった。間違いなく健康に支障をきたしていそうで、拍手喝采だったけれど心配になる。

帰りの車でさっきのインド人ファミリーの女性1人と話すと、ボンベイ出身で、ドバイにあるチェーンの病院「アスタークリニック」で半年前の4月から医師として働いているらしい。インドの大学を出てイギリスの大学院の修士を取り、インドで数年働いた後、難しい試験(筆記と口頭)を受けてドバイに来たそう。

同僚にはインドやパキスタン、エジプト、イギリス、中国出身の医師がいて、「ドバイの方が、グローバルな環境でたくさん経験を積めるから良い。仕事は朝9時から夜6時までで土日は休みだわ(超ホワイト)」と言っていた。かっこよすぎる。いつかインドを訪れる機会があれば、この親切なインド人ファミリーに会いに行きたいと思ってしまった。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?