まめまる

大学4年生。新型コロナウイルス感染拡大の影響で米国・モンゴルへの交換留学を断念。4年生…

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大学4年生。新型コロナウイルス感染拡大の影響で米国・モンゴルへの交換留学を断念。4年生の6月からドバイに留学することにしました。ハードかもしれない日々をゆるりと書くのが目標。 ※一部、途上国と国際協力のメディア「ganas」のマガジンにも

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    ganasのパートナー/サポーターさまのnoteをまとめました。途上国・国際協力のお話を中心に。

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帰国、とてつもなく長い夢を見ていたみたい(11/3・4)

夜20時48分。予定より30分ほど早く空港に着陸した。ドバイからシンガポールまでの便は満員だったが、シンガポールから日本までのはガラガラ。窓際に座ってゆったりしながら、「あ、今日本に向かってるんだな〜」とどこか他人事みたいにずっと思っていた。 着くと一番に検疫検査。といっても、ウェブですでに審査は完了していたので、するすると。11月1日に急きょ、My SOSというアプリからVisit Japanというサイトになり、どちらも帰国間近までよく知らずに結構焦ったが、これは便利。

    • 実感はないけど、やっぱり去るのは寂しい(11/2)

      ついに全く実感が湧かないまま最終日に。怒涛で過ぎ去ったため、トランジット先のシンガポールで2日分を書く。 午前中はファストトラックの手続きと最終の荷物詰め込み。昼前後はアルグバイバ周辺をクリークに沿ってぷらぷら散歩する。 昼食をとったローカルレストラン、小舟の停留所や行き交う小舟が臨めて、何だか豊かな気持ちになった。静かで落ち着いていて、でもここを拠点に発展したくらい昔から重要な地アルグバイバ。対岸の景色にはスークだけではなく、今ではブルジュ・ハリファまで移る。ドバイの魅

      • ラクダ肉を実食(11/1)

        この日記を書いている今はもうドバイから出てしまったが、11月1日の話を。 朝8時からの開院に合わせてPCR検査を受けに、アルグバイバ駅から30分バスに乗る。 日本政府の指定書式に合わせた証明書のほうが確実だし、それに対応した病院へ。 「日本に帰るのに使うよ」 「2日夜の飛行機だよ」 「メールでPDFにしてね」 この3つを受付係にも看護師にも確認する。心配性なんだもの、仕方ない。 結果は12時間後らしい。スケジュール的に日にちがなかったとはいえ、もうちょっと早くに受ければ

        • せっせこ荷造りして移動、クリークビューを楽しむ(10/31)

          ちょうど月末なので、最後はアパートを出てホテル滞在することにした。これは1カ月半前くらいから考えていたことで、その時から場所は雰囲気が好きなドバイ旧市街のあたりと決めていた。せっかくなら普通のホテルではなくてアラブ風がいいなぁなんて・・・ それでネットで見つけたのが、スーク(市場)の向かいにあるアルグバイバという地区にあるアラブ風のゲストハウス。入り江沿いにあるのがとってもいい。以前、歩いていてたまたま辿り着いたこの場所を気に入ってしまったので私にはぴったりだ。 とその前

        帰国、とてつもなく長い夢を見ていたみたい(11/3・4)

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          1日で大量のラクダに遭遇、世界遺産がある街アルアインへ(10/30)

          ドバイで過ごす最後の日曜日。私がずっと行きたかった、UAEで唯一の世界遺産がある街「アルアイン」へ。何回かお出かけしている日本人の社会人女性に車で連れて行ってもらえることになった。1人で行くと、交通費も体力も結構大変なので本当に感謝でしかない。 アルアインはアブダビ首長国の第2の都市で、ドバイから車で2時間ほど。その道中になんと、荷台に3~6頭ほどのラクダを乗せたトラックが何台も走っていた。荷台にある高い柵の上や隙間から、茶色い頭をひょこひょことのぞかせていて愛らしい。正座

          1日で大量のラクダに遭遇、世界遺産がある街アルアインへ(10/30)

          首長国めぐりラストは雄大なラスアルハイマ、思わぬ出会いが(10/29)

          今日ついに、10月いっぱいかけてがんばってきた「首長国めぐり」が完結すした。ラストは、UAEで一番北にあるラスアルハイマ首長国(RAK)。雄大な自然とのんびりした雰囲気のおかげで、最近人気が出ているらしい。 他の首長国に行くときと同様にメトロのユニオン駅まで行くが、乗るバスはこれまでと違う。ドバイの交通局(RTA)バスではなく、「RAKTAバス」というRAKの交通局が運営するものだ。乗る前にネットからチケット予約と座席指定(女性専用がちゃんとある)ができてドバイよりハイテク

          首長国めぐりラストは雄大なラスアルハイマ、思わぬ出会いが(10/29)

          終わりに近づいているからこそ感慨深い景色(10/28)

          今日はとうとう学校最終日。もともと11月中旬に終わる予定だったが、諸々の事情で3週間前倒しして授業をその分詰め込んだ形。そのおかげでとくに熱心な先生たちに授業を担当してもらえたので運がよかったと思う。コースをころころと変えたために、修了証が4枚も来た笑  朝アパートを出て歩く道も、ほぼ毎日悩まされたエレベーター渋滞も、ロシア人だらけの今の授業も最後で、来週からは来ないのかとすぐに思えない。もうすぐ帰る実感、自分が一番ない笑 授業後は先生との写真撮影を終えて猛ダッシュでメト

          終わりに近づいているからこそ感慨深い景色(10/28)

          スーク風ショッピングモールでお土産吟味(10/27)

          授業後、スーク(市場)風ショッピングモール「スークマディナジュメイラ」へお土産探しに行ってきた。小物が目当てだ。食品系はデーツやデーツチョコなど配れるものが思いつくが、人に渡す小物はそうもいかない。だからといって、どこの土産物屋でも手に入るものだともったいない気がしてしまう。 スークに1人で行くと、ぼったくりにあったり、たかられてしまったりして買い物になかなか集中できない感じがするため、このスーク風のショッピングモールへちょうど良い。店員さんたちは適度に接客もしくは放ってお

          スーク風ショッピングモールでお土産吟味(10/27)

          インド人ファミリーと知り合いに(10/26)

          夕方3時から「同志」のリクエストでデザートサファリ(砂漠ツアー)へ。私は7月に学校のアクティビティで参加したことがあるけれど、旅行会社を通していくのは初めて。車で学校の最寄り駅まで迎えに来てもらうと、すでにインド人の家族が乗っていた。私たちが乗ると満員状態。運転手もムスリムの格好をしたインド人で、車内はヒンディー語が飛び交い、ドバイ感はゼロだ。 だが、途中に寄ったサービスエリア的な場所でこのインド人家族のお父さんがなんと流暢な日本語で私たちに話しかけてきた。このご夫婦、まさ

          インド人ファミリーと知り合いに(10/26)

          ドバイには毎年開催する「万博」があった(10/25)

          今日は学校主催のアクティビティで、毎年冬のシーズンだけ開くという「グローバルビレッジ」を訪問した。冬といっても今のドバイはまだ、日中30度越えがざらだけれど笑 学校の寮に滞在していたころ、行き来のバスの車窓から、カラフルなトーテムポールと「グローバルビレッジ」のロゴをよく目にしていたので、帰国が迫っている今行けるのは感慨深い。 私が訪れた10月25日が今年のオープン日。夜6時の開園に合わせて、これでもかという人が押し寄せる。カウントダウンまであったので、ドバイ市民にとっては

          ドバイには毎年開催する「万博」があった(10/25)

          生き残りをかけた授業(10/24)

          今週は学校に通う最終週。はじめは結構長いと思っていたはずなのに、いざ最終週となるとあまりにも一瞬だったように感じる。 先週受けたテストはいかに・・・と内心ドキドキしていると返却された。非常に良かったとは言えないが、問題なく今週もこのクラスで授業を受けられるらしい。まるで生き残りをかけた授業で、結構みんな真面目だしいいなと思ってしまう。まぁ今週のテストは、私にはもう関係なくなってしまうけれど笑 昨日の寝不足もあるので昼ごろ早々に帰宅。一番近くにあるスーパーをのぞくと、パンの

          生き残りをかけた授業(10/24)

          ついにUAEの首都アブダビへ、裕福で潤っている感じ(10/23)

          22日に受けたPCR検査が陰性だったため、今日は無事にアブダビへ向かえる。「同志」も一緒。アブダビはアラブ首長国連邦(UAE)の首都であり、アブダビ首長国の一番大きな都市。ドバイから車で1時間半のところにある。 まずはメトロのイブンバットゥータ駅まで行き、そこのバスターミナルからアブダビ行きのバスに乗り込む(一番後ろの席が空いていてたのに、なぜか「同志」と別々で座らされた笑)。 他の首長国に行くときと違い、今回のターミナル(イブンバットゥータ)は私の最寄り駅から近いのがこ

          ついにUAEの首都アブダビへ、裕福で潤っている感じ(10/23)

          アブダビ行のためにPCR検査を受けてきた(10/23)

          所属する団体の活動で、朝7時からワッツアップで日本語を教える。朝活。前回のタームではウガンダ人だったが、先週から始まったタームではコロンビア人。21歳で獣医学を勉強している男性で、教えるまでもなく日本語がびっくりするほどできる笑 アニメやマンガが好きで、「いつか日本に行くことが夢なんだ」と言っていた。 今までは「コロンビアなんて日本からはるかに遠い」と思っていたが、ドバイに来て、学校で「この人もあの人もコロンビア人か」という経験をしたためか、少し親近感が増した。訪れたことは

          アブダビ行のためにPCR検査を受けてきた(10/23)

          突然始まったテスト制度(10/21)

          毎週金曜日は学校のテスト日。私がとっているコースは独自のタームで回る関係で、これまではテストがなかった。でも先日の「お叱りタイム」と同様に、先生が独自のテストをするように。 今回は水曜日に習った語彙と授業内容に沿ったラィテイング。この授業でのテストは全員にとって初めてのものなので、教室に入った時からみんなの表情がどことなくこわばっている。みんなかなり優秀なのに笑 100点満点中80点合格らしい。足りなかったら授業を変更しろとのこと。 「えっあと1週間で終わりなのに。これ

          突然始まったテスト制度(10/21)

          まさに大富豪が住んでいそうな島(10/20)

          授業の初めの30分、まさかの「お叱りタイム」が始まった。毎日「昨日は何を学びましたか?」という質問から入るが、全体的に「あんまり覚えていない」「こんなことをやったかなぁ」という感じ。 生徒はみんな一生懸命なのだが、先生的には毎日2~3時間かけて授業の準備をしているのに、大学や大学院レベルの英語を教えるという本来の目的の50%しか教えられないから、イライラしているらしい。私を含めて多くが進学よりも「英語力を伸ばしたい」から取っているので、仕方ないといえば仕方ない気もする。

          まさに大富豪が住んでいそうな島(10/20)

          「幸福度」について考える(10/19)

          今日の授業では「世界で最も幸福度が高い国ブータン」を扱った。Gross National Happiness(GNH)は何? GNHはどういう指標ではかるのか? どうしてブータンが幸福なのか? など日本語で考えるにしても、興味深いし難しい。 「あなたにとって幸せの対象や現象は何?」という問いで、クラスメイトの多く(とくにロシア人)が1位に「家族」、2位に「自分の目標達成」を揃ってあげていたことに少し驚いた。そこまで家族思いのロシア人が多いということだろうか?単純にみんな10

          「幸福度」について考える(10/19)